売れないアーティストが生活するために必要な「3つの柱」を解説

Artist-Incomeマーケティング
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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音楽で食っていけるか悩んでない?

  • 音楽で生計を立てたくて悩んでいる
  • 音楽業界の低迷で悩んでいる
  • アーティストとして生きていきたい

今回は、ガリバー宇田川さんの著書「令和のアーティストの稼ぎ方 9割の人が知らない音楽ビジネスの裏側」(発行:Kindle出版)で解決します!

こんな人におすすめ!
  • 令和の時代で音楽で食っていけるか不安に感じる
  • 音楽業界の低迷で将来に希望が持てない
  • アーティストとして個人で稼いでいきたい

3分程度でサクッと読めますので、ぜひ最後までご覧ください!

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令和のアーティストに必要な「3つの柱」

アーティストの生活は不安定であり、活動資金は交流、機材購入、制作費などを含めて、最低200万円程度が必要になります。

アーティストとして生活していくためには、将来に役立つスキルを育てて、収益を生んでくれる「柱」となるビジネスを持つことが重要なのです。

3つの柱とは

  • 投資
  • 収入

これら3つの柱に仕事を分散して、それぞれ5万円ずつ5つのポケットを確保することが大切です。

芸の柱

芸の柱は、「受託仕事・アイデンティティ・ライフワーク」の3つに分けることができます。

受託仕事とは、個性に当てはまらない仕事であり、動画制作や楽曲制作など、アイデンティティに役立つスキルを活かした仕事です。

アイデンティティとは、自分が絶対に曲げられないことであり、例えば「ロックシンガーだ!」と言ったように、未来永劫に自分が曲げない信念のことです。

ライフワークとは、一生涯を通じて表現したいことであり、「歌の仕事」や「人を感動させる仕事」などが当てはまります。

芸の柱は、アイデンティティを中心として、受託仕事とライフワークの3つから成り立っており、仕事これら3つに振り分けることが重要です。

投資の柱

投資の柱とは、株式や債権などではなく、将来的に資産となるコンテンツのことです。

例えば、YouTubeでミュージックビデオを発信したり、noteで自分の考えを発信するなど、アーティスト活動のコンテンツとして残る創作物を指します。

資産となるコンテンツを作るメリットは、広告の代わりとして最適であったり、将来的に収益を生んでくれる可能性あり、仕事の信頼度や質も上がり「芸」と「収入」の柱に好影響です。

収入の柱

収入の柱とは、自分の持つスキルを活用して、音楽の収入に頼らない収入を作ることです。

「芸能の柱」や「投資の柱」は、収益を生むまでに時間がかかり、将来的に稼げなくなってしまう恐れもあります。

保険の意味も込めて、生活していくのに必要なお金を稼ぐために、芸や投資とは別の収入源を作る必要があるのです。

例えば、動画制作が得意であれば動画編集で稼いだり、文章が得意であればライターで稼ぐなど、自分の得意なことを把握することが大切です。

アーティストとして音楽で稼ぐだけではなく、自分のスキルを生かして、5万円を稼ぐことができれば、音楽の仕事のリスクヘッジとなります。

ギグワーカーとの違いは何?

本書の目的は、令和の時代のアーティストに必要なのは、音楽の仕事だけではなくて収入源を複数確保することが重要だということです。

それでは、仕事を複数確保しているギグワーカーとアーティストの違いについて考えていきます。

アーティストの定義とは?

アーティストの定義とは、「芸術家であり創作に従事する者」ですが、もしも仮にピカソが令和の時代に生きていたらどうでしょうか?

ピカソが講師として収入源を確保していた場合、

  • メリット…芸術家が増えて感性が豊かになる
  • デメリット…個性がなくなってしまい独創的なアイデアが消えてしまう

となり、ピカソ自信の独創的なアイデアが大量生産される恐れがあり、アイデアに価値がなくなってしまうことも考えられます。

ピカソが動画制作していたとしても、ピカソ自身のアイデアが動画制作に現れてしまうことで、これもまた独創的なアイデアが安値で世に放たれてしまいます。

アーティストとは芸術家であり、動画編集やライターとして活動するよりも、ストック型の「投資の柱」を作っていく方向性が良いと考えられます。

個人で稼ぐ時代に突入している

個人で複数個の仕事をこなすギグワーカーという存在と、本書で説明されているアーティストの働き方では、ギグワーカーとアーティストの違いがなくなってしまいます。

そもそも、現代は芸能人と個人の境界線がなくなってきていて、アーティストも副業をするべきだと考えます。

サラリーマンも副業で収入を増やすのと同じ様に、これからの時代は、アーティストに限らず誰もが複数の収入源を確保する時代に突入していると思います。

サラリーマンやアーティストが本業だけで生活していく時代は終わり、これからは誰もが複数のポケットを持ち、複数の収入源を確保しなければいけないのかもしれません。

まとめ

今回ご紹介した書籍
個人で稼ぐ方法が見つかる!

令和の時代、アーティストは複数の収入源を生み出すポケットを5つ確保する必要あり、自分のスキルを生かして副業をするべきです。

アーティストが生活していくためのは「3つの柱」が重要であり、

  • 音楽で稼ぐ「芸の柱」
  • コンテンツで稼ぐ「投資の柱」
  • 自分のスキルで稼ぐ「収入の柱」

以上の3つで収入源を複数持つことが大切です。

これからの時代は、サラリーマンやアーティスト、多くの方々が複数の収入源を確保する必要があります。

皆さんも、本業以外の収入源を確保できるポケットを複数持って、将来に備えておきましょう!

最後までご覧いただき感謝です!

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