やる気が起きなくて悩んでない?
- 興味があるのにやる気が続かない
- 将来の夢のモチベーションが保てない
- 同年代のライバルに嫉妬してしまう
今回は、高田ミレイさん(キャラクター原作:臼井儀人さん)の著書「先生は教えてくれない!クレヨンしんちゃんの「やる気」がどんどん出てくる方法」(発行:双葉社)で解決します!
3分程度でサクッと読めるので、ぜひ最後までごらんください!
やる気を持続させる方法
そもそも「やる気」とは、自分がワクワクすることに取り組むことで生まれ、面倒で難しそうなことも受け入れなければなりません。
例えば、野球をするためにユニフォームを着たり、野球グラウンドまで行かなければいけないことは面倒ですが、いざ試合が始まればワクワクしますし「やる気」がみなぎってきます。
この様に、「やる気」は、面倒を受け入れて無理と決めつけずに挑戦し、乗り越えた先に待っているワクワク感を得ることができます。
自画自賛する
やる気を持続させる為に欠かせないのは、自分を褒めて自画自賛することです。
何故なら、失敗した時のネガティブなイメージというのは記憶に残りやすく、やる気の妨げとなるからです。
「仕事で成果を出したい!」ろいう場合は、仕事の成果だけを喜んだり、「毎朝ジョギングを続けたい」という場合、長距離を走っても息切れしなくなった成果を喜んだりすることが大切です。
失敗した時の印象よりも、何か物事を達成した時の成果を覚えておくことが、やる気やモチベーションを維持するのに重要となります。
〇〇隊長と宣言する
クレヨンしんちゃんでは馴染み深い、「○○隊長」になりきってみることも大切です。
「料理隊長」など、自分が得意なことを見つけて、身近な家族や友人に振る舞ってみることで、身内での得意を見つけます。
小さなコミュニティーで得意なことを見つけることができれば、レパートリーを増やすことでスキルを高めていくこともできるのです。
他人にはできないことを、小さなことでも積み重ねて、他人よりも少しでも秀でた存在になることで、やる気は持続できます。
他人と比べない
自分と同年代で自分よりも成果を上げている人がいると、やる気がなくなってしまいます。
同年代の優れている人と比べてしまうと、直接的に関係がないのにも関わらず「自分の方が下手だ」と決めつけてしまうからです。
成長スピードは人それぞれですし、「環境・経験・遺伝」が違うため、他人と比べるのではなく、過去の自分と比べることが大切です。
環境や遺伝など、変えることができないことで悩まずに、経験を積み上げていき、他人ではなく過去の自分と比べることが重要です。
他人を気にしてしまう場合は?
本書では、成長スピードは環境や遺伝の割合も多いため、他人と比べるのではなく、過去の自分と比べるべきだと説明されてきました。
いくら他人を気にしないように意識していたとしても、「どうしても他人を気にしてしまう」という方もいらっしゃると思います。
そこで、他人と比べてしまう場合はどうすれば良いか?を考えていきます。
シンガーソングライターの例
シンガーソングライターを目指す場合、作曲は必須であり、ギターやピアノ、DTMソフトなど、楽器を使いこなす技術も必須です。
しかし、ギターやピアノ、DTMソフトを使いこなすプロフェッショナルは、この世界に数え切れない人数が存在します。
例えば、幼少期の頃からギターを経験しているプロではないギターの達人と、20歳を過ぎてからギターを練習して有名になったプロのアーティストもいます。
必ずしも技術は成功と比例しないため、他人と比べて優秀であろうとするよりも、開き直って妥協する力も大切だと考えられます。
妥協したとしたら?
他人と比べてしまうのであれば、妥協してみることも大切です。
他人よりも能力が低いと開き直ることで得られるメリットは、自分と向き合うことができたり「どうせ負けているから」と強制的に他人を土俵から追い出すことができます。
デメリットは、「どうせ自分なんて」と感じてしまう場合には注意が必要で、必要以上にモチベーションを下げてしまうだけではなく、能力や向上心が低下してしまうかもしれません。
ライバルを作る上で重要なのは、他人をライバルにするのではなく、「過去の自分」をライバルとして、自己ベストを更新し続けることです。
まとめ
やる気を持続させるためには、面倒なことを乗り越えてワクワク感を得る必要があります。
やる気やモチベーションを持続させるために重要なことは、
- 自画自賛して自分を褒める
- 〇〇隊長となって得意を見つける
- 他人と比べずに過去の自分と競う
以上の3点であり、他人と比べてモチベーションを下げないことが大切です。
同年代の優秀な人を見て「どうせ自分なんて…。」と夢に挑戦することを諦めている皆さん、ぜひ本書を手にとって「やる気」を持続させてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき感謝です!
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