
夢について悩んでない?
- 起業したいけど技術が無い
- フリーランスとして働きたい
- 自分のコンテンツを作りたい

今回は、平野敦士カールさんの著書『パーソナル・プラットフォーム戦略』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)で解決していきます!
- 夢があるけど技術が無くてできない
- フリーランスの働き方に興味がある
- SNSを活用した自分のコンテンツを作りたい

3分程度でサクッと読めるので、ぜひ最後までご覧ください!
人を巻き込む「プラットフォーム戦略」
これからの時代は、自分をプラットフォーム化するパーソナル・プラットフォーム戦略が必要になります。
何故なら、フリーランスの時代が到来し、人を巻き込みながら目標を達成する必要があるからです。
1人社長の時代が到来
現在、アメリカの労働人口の4分の1がフリーランスとして働いていて、様々な企業と提携することで自分1人で稼いでいます。
将来的に、日本でも副業を解禁する企業が増えてきていて、近い将来多くの労働者がフリーランスとして働く1人社長の時代が訪れる可能性が高いのです。
企業では、とある分野ごとに専門の社員が在籍していますが、専門の社員のみを会社内に残し、足りない人材は外注すれば良いため、今後は正社員がなくなる恐れもあります。
1人社長の時代が到来する前に、SNSを活用してプラットフォームを作るなど準備が必要なのです。
人を巻き込む力
プラットフォーム戦略とは、多くの企業や個人と提携することで、1つの舞台を作り上げる戦略です。
自分が始めたいサービスがあるけど「技術が無いからできない」と決めつけるのではなく、「できる人」を探して助けてもらうことが大切です。
例えば、「新しいウェブサービスを作りたいけど、プログラミングスキルが無い」という場合、エンジニアを自分のプラットフォームに巻き込むことができます。
協力してくれた人に対してはリターンがあれば成立するため、自分に能力が無くても人を巻き込むことが重要です。
バスの運転手を目指す
プラットフォームを分かりやすく例えると、多くの人を巻き込んでバスに乗せて目的地まで運転するイメージです。
自分が叶えたい夢や実現したいことをSNSなどで発信し続けることにより、思想そのものに多くの人が集まってきます。
例えば、私が運営するYouTubeチャンネルでは、「全ての個人がコンテンツで稼げる社会を作りたい」という思想を掲げています。チャンネル登録してくださっている方々と共に、「個人が稼げる時代を作る」という目標に向けて発信し続ける必要があります。
バスの運転手として乗客と共に目標を目指し、GIVE&GIVE&GIVE&TAKEの発想で様々なサービスを無償で提供し続けることが重要です。
どこで人を集めれば良い?
本書では、自分には技術的に不可能なことでも、人を巻き込むことで夢を叶えることができると説明されていました。
たしかに、自分に無い能力を補うことができれば、夢を叶える近道ができますが、どのプラットフォームを使用して人を集めれば良いのか?について考察していきます。
クラウドファウンディングを活用
本書でも説明されている通り、SNSを活用するのはもちろんのこと、資金が足りない場合においてはクラウドファウンディングも活用できるのではないかと考えました。
プラットホーム戦略で重要なのは、とにかく思想を発信し続けることであり、本書でも「諦めないこと」が何よりも大切だと説明されています。
クラウドファウンディングを活用することにより、夢の実現に必要な資金と共に、一緒に目指す仲間も集めることができると考えたのです。
出資者へのリターンが重要
クラウドファウンディングの活用例として、シンガーソングライター松藤量平さんのプロジェクト「40歳シンガーソングライター、コロナ禍の新たな挑戦!」を例に、リターンの重要性について考えていきます。
コロナの影響により、ライブやイベントが中止という状況の中、「ファンの方々に音楽を届けたい」という思いで企画したプロジェクトです。
目標金額は、リターン制作費50万円だったのに対して、結果的に集まったのは約944万円となりました。
この例からわかることは、小手先のテクニックよりも思想が大切であり、集まった仲間に対してどの様なリターンを設けるかが重要だということです。
まとめ
将来的に起業を視野に入れているけど、「自分には何も能力がないから...」と諦めかけている方々におすすめの書籍です。将来の起業に役立つプラットフォームを作る戦略が解説されています。
本書を読むだけで、「できない」という理由で諦めそうな時は、プラットフォーム戦略で人を巻き込む力が重要であることが学べます。
まとめると、
- 1人社長の時代が訪れる
- 人を巻き込んで助けてもらう
- 無償でGIVEを提供するバス運転手になる
以上の3点をコンテンツ作りで実践してみてください!

最後までご覧いただき感謝です!
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