
チームでの成長について悩んでない?
- チームと共に成長していきたい
- すぐ他人のせいにしてしまう
- 優秀な仲間に嫉妬してしまう

今回は、安田雪さんの著書「ルフィの仲間力」(発行:株式会社アスコム)で解決していきます!
- チームと共に自分も成長していきたい
- 自分の失敗を他人のせいにしてしまう
- 優秀な同僚に嫉妬してしまう

3分程度でサクッと読めるので、ぜひ最後までご覧ください!
ルフィに学ぶ「仲間と成長する力」
仲間と1つの目標に向かって進む場合に必要なのは、1人1人の成長と進化です。
もしもルフィがワンマンな性格で一人勝ちだった場合、ルフィの長所しか活かすことができませんが、ゾロやウソップなど複数のスキルを持つ仲間が集まることで、チームは進化し続けます。
仲間のために成長
自分自身が成長するためには、「どうすれば仲間を喜ばせられるか?」を考えることが必要です。
自分の長所を活かしてプロフェッショナルを目指し、仲間と助け合うことで幸せを感じることから、自分自身の成長も加速させます。
資格試験などの勉強に集中したい場合、自分のためではなく、家族や親友のためなど、誰かのために頑張ることで目標を達成することができます。
仲間のせいにしない
人は誰しも失敗した時に、他人のせいにしがちですが、成長するチャンスを逃していることになります。
ゾロが世界一の剣豪であるミホークと対決したシーンでは、「俺が世界一の剣豪にならないとお前が困るんだよな?」とルフィに投げかけています。
また、クロコダイルの罠にかかってしまった時も、他にも仲間がいるのにゾロは自分自身を責めるほど責任感が強いことがわかります。
失敗した時は他人のせいにせず、自分に厳しく仲間のために成長するには強い責任感を持つことが大切です。
仲間への声掛け
時にはネガティブな仲間をポジティブにするために、声をかけることも必要です。
仲間全体で成長するためには、個人の力を高めるのは必須であり、1人でもネガティブだと仲間全体の成長速度を低下させてしまうからです。
王女ビビとバナナワニとの対決で、ビビは「負けてしまうかも」とネガティブだったところ、ルフィが何度も名前を呼び、背中を押す言葉を投げ続け、倒したら即時に褒めました。
仲間がネガティブなときは、ポジティブな言葉で背中を押し、成果を上げたら認めてあげることでお互いの関係がよくなり、仲間全体の意識が高まります。
非現実すぎるか否か?
本書では、仲間の成長が個人の成長にはかかせず、成果を認めるなど対価が必要だと説明されています。
そこで、企業という組織において対価がなかった場合はどうすればよいか?また、創業メンバーが将来的に活躍することができるのかを考えていきます。
対価がない場合
組織を成長させるために個々の成長は欠かせませんが、企業の場合には成果に見合った対価として、昇給が必要だと考えられます。
もしも成果と対価が見合ってなかった場合、退職してしまうリスクがあります。
企業で働くことにより「個人の成長が対価になる」とも考えることができますが、企業という組織においては成果に見合った給料を支払うことが大切です。
創業メンバーの例
創業メンバーのように、創業時には対価を得ることができなかった場合について考えていきます。
例えば、それぞれ違ったスキルを持った5人で起業した場合、仲間同士で助け合いながら成長して、それに伴い組織も成長していきます。
しかし、組織が大きくなれば売上を追求しなければいけないことで、創業メンバーを辞めさせたりするなど、成果だけを追い求めてしまうのです。
ビジネスシーンにおいては、そもそも無償で助け合って個人が成長して仲間が成長し続けるのは難しく、売上を追い求める上で「本当の仲間」という関係は築くことが難しいと考えました。
まとめ
個人が成長するためには、自分の長所で仲間を助けることであり、他人のせいにせず責任感を強く持つことが重要です。
仲間と共に成長するためには、
- 仲間のために成長する
- 失敗を仲間のせいにしない
- ピンチの時に仲間の背中を押す
以上の3点が大切であり、組織を成長させるためには仲間との信頼関係が影響するのです。
チーム全体で成長したかったり、優秀な仲間に嫉妬してしまう場合は、ぜひ本書を手にとってルフィから組織について学びましょう!

最後までご覧いただき感謝です!
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