
先延ばし癖で悩んでない?
- 嫌なことを先延ばしにしてしまう
- 今すぐやる行動力を身につけたい
- 現状のダラダラしら生活を変えたい

今回は、イ・ミンギュさんの著書「「後回し」にしない技術」(発行:文響社)で解決します!
- 嫌なことは全て後回しにしてしまう
- 今すぐにやる行動力を身につけたい
- 現状のダラダラした生活を変えたいと思っている

3分程度でサクッと読めるので、ぜひ最後までご覧ください!
「2つの締め切り」で先延ばし癖が治る!
行動力がないと頭を悩ませる人は多いですが、多くの人はあらゆる物事に手が付かない特徴があります。
部屋の掃除、資格試験の勉強、正月で決めた豊富など、「明日からやればいいや」と考えてしまうのが人間であり、改善して行動力を高めるためには実行力を身につける必要あります。
実行力を身に着けるには、下記の3点が重要になります。
- 1%の一歩を踏み出す
- 2つの締め切りを設定する
- 中間締め切りを活用する
1%の一歩を踏み出す
「明日からやればいいや」と考えて三日坊主になってしまう人は、大きな目標を立ててしまいがちですが、小さな目標を積み上げることで始めの一歩を踏み出すことができるのです。
例えば、シンガーソングライターを目指して武道館に立ちたいという目標を立ててしまうと意欲を無くてしまいますが、「1日1回はギターに触る」といった小さな目標であれば必ず達成できます。
小さな目標で行動することで、行動したあとに「やる気」を高めていくことが大切であり、1%でも一歩を踏み出すことが重要です。
2つの締め切り
なかなか行動に移せない人がすぐに行動するためには、開始デッドラインと終了デッドラインで早めに行動することが大切です。
- 開始デッドライン…仕事を始める締め切り
- 終了デッドライン…仕事を終わらせる締め切り
開始デッドラインを設定することにより、嫌な仕事に取り組むことに抵抗がなくなるだけでなく、始める締め切りよりも少し早めにスタートを切ることができます。
終了デッドラインの役割は、人間は締め切りよりも少し早めに終わらせる特徴があるため、仕上げが遅れることを防ぐことができます。
これら2つの締め切りを設定することにより、自分が想定した期限よりも、早めに行動して早めに終わらせることができるのです。
中間締め切りもおすすめ!
「どうしてもやる気がでない」という場合におすすめの方法が、開始デッドラインと終了デッドラインの間に、中間締め切りを複数に渡って設定することです。
中間締め切りは、終了デッドラインから逆算することで、細かい小さな締め切りを多く作り、小さな目標を積み上げていくことができます。
時間は多ければ多いほど成果が出ると思いがちですが、中間締め切りを細かくたくさん設定して、使える時間を限定したほうが成果が出やすいのです。
開始デッドラインも過ぎる場合は?
本書では、小さな目標を立てて始めの一歩を踏み出して、2つの締め切りで実行力を高めることが説明されています。
そもそも実行力がない人が開始デッドラインを設定したとしても、開始デッドライン自体が過ぎてしまい、結果的に行動できずに先送りしてしまうと思います。
開始デッドラインは無意味?
先延ばし癖はなかなか直ぐに改善できるものでは無く、おそらく開始デッドラインそのものを先延ばしにしてしまう可能性が考えられます。
最初の一歩が遅いと感じる人の場合、開始デッドラインの締め切り期限は「自分が遅すぎると感じるくらい」に設定することが望ましいです。
余裕のある開始デッドラインの締め切りを設定することが大切であり、少し早めに行動できるところから徐々に短くしていくことにより、より実行力を高めていくことができると考えます。
夏休みの宿題での例
それでは夏休みの宿題を例に、開始デッドラインをどの様に設定すべきか考えていきます。
例えば、8月1日に開始デッドラインを設定した場合、7月29日〜30日くらいに始めることができればベストタイミングです。それでも早すぎて心配な人は8月中旬くらいに設定するのがおすすめです。
自分に適した開始デッドラインを設定して、少し早めに行動することが重要となります。
まとめ
先延ばしせずに実行力を身につける方法として、
- 少しでも良いから一歩を踏み出す
- 2つの締め切りで早めの行動
- 中間締め切りで小さな目標を積み上げる
以上の3点を実践して、コツコツと成果を積み上げていくことが重要です。
それぞれ自分に合った開始デッドラインと終了デッドラインを設定することで、普段よりも早めに行動することができて、嫌なことでも進んで取り組めるようになります。
皆さんも、少しずつ前進して大きな夢をつかみ取りましょう!

最後までご覧いただき感謝です!
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