デキるビジネスマンの特徴は「キャッシュフロー」を意識した会計知識

Cash-flowファイナンス

今回は、久保憂希也さんの著書「日本一やさしくて使える会計」(発行:ディズカヴァー・トゥエンティワン)の書評だヨ

「3つの会計とキャッシュフローが重要」でお馴染みの群馬俊貴です!

こんな人におすすめ!
  • 数字に強い営業マンになりたい
  • 会計の基本を学びたい
  • デキるビジネスマンになりたい

サクッと読めますので、ぜひ最後までご覧くださいっ!

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デキるビジネスマンの会計知識

企業の帳簿と、一般家庭の家計簿は良く似ていて、貯金するために必要なのは「家計簿の作り方」ではなく「目的を達成する」ことが重要です。

例えば、夏休みに旅行へ行きたいから10万円、マンションを買うための頭金500万円など、まずはスタート地点から決めないと計画が立てられません。

「目的を達成する」ためには、企業でも家庭でも、まずは収入と支出を把握することが大切です。

そこで今回は、

  • 基本的な3つの会計
  • キャッシュフロー会計

について解説していきます。

基本的な3つの会計

社会人が抑えておくべき会計の種類は以下の3つになります。

  • 管理会計
  • 財務会計
  • 税務会計

管理会計とは、従業員など社内の人に向けた「独自のルールで経営を管理するための会計」です。従業員や事業を正しく評価するなどに役立ちます。

財務会計とは、投資家や株主など、社外の人に向けた「お金を集めるための会計」です。取引が発生した際に、仕分けのルールに従って帳簿に記録をします。

税務会計とは、税金を手直ししたり計算したりする「税金を支払うための会計」です。国が定めたルールに従って税金を計算します。

ルールの厳しさの順は「管理会計 <財務会計 <税務会計」となり、最もゆるいのが管理会計、最も厳しいのが税務会計となり、財務会計に関しては経営者の入る余地があるのも特徴です。

例えば、保守主義の原則では、将来の危機に備えて利益を控えめに計上し、非常事態が起きても耐えられるように温存できます。

財務会計は上記のような意思決定をして計上することが可能ですが、財務会計では絶対に認められません。

キャッシュフロー会計

企業の計算書には、貸借対照表と損益計算書がありますが、キャッシュフロー会計は「お金の流れ」がわかる第3の計算書になります。

企業は、いくら利益や資産があってもキャッシュ(今すぐ使えるお金)が無いと、たとえ黒字でもつぶれてしまいます。

個人で例えた場合、いくら不動産や株を持っていても、クレジットカードの支払日に引き落とし口座へお金が無ければいけません。不動産や株券をキャッシュに変えるには時間がかかりますので、友人などから借りる必要があります。

この様に、例え赤字でもキャッシュが回れば倒産しなことから、資金繰りが最も重要となります。

また、キャッシュを回すためには利益を最大化し、リスクを最小化する必要があります。

社員が辞めるリスク、取引先と争うリスク、顧客が減るリスクなど、リスクを最小限にした上で、利益を最大化して事業に再投資していくことをキャッシュフロー経営といいます。

考察&感想

本書の目的は、「管理会計・財務会計・税務会計」3つの会計を学んで、キャッシュフロー経営の重要性を学ぶことです。

キャッシュフロー経営を学ぶことで、営業のスキルを高めたり、家計の見直しにも役立てることができます。

  • メリット…目標達成のために黒字化できて売上原価に着目した考え方ができる
  • デメリット…リスクを最小化しすぎてしまうあまり行動をためらう

なぜ企業は「リスク最小化」できない?

では一体、なぜ多くの企業では「リスクを最小化」することに苦戦し、キャッシュが回らなくなってしまうのか考えていきます。

疑問に感じた理由は、黒字でも倒産してしまう企業のほとんどはキャッシュが無くなることで、お金が回らなくなり資金繰りが困難になってしまう現状があるからです。

様々なリスクがある中で、個人的に最も重要視すべき点は「社員が辞めてしまうリスク」だと考えます。

そもそも企業はチームであり、チームという組織は、複数人の強みを活かして売上を作るため、組織がバラバラだと売上を作ることができません。

売上を生み出しているののは、現場で活躍している社員のチームであるため、現場チームのモチベーションが無くなってしまうと売上を作れませんし、チーム全員が辞めてしまうリスクも伴います。

今後の課題は、組織のマネジメントを重要視して、例え黒字でもリスクを最小化した上で、現場チーム中心の行動指針が必要になってくると考えています。

黒字でも倒産はあり得る

本書を読んで印象的だった点は、例え黒字の企業でも倒産してしまうリスクがあるということです。

主なリスクは、社員が辞めてしまう、取引先と争いになる、顧客が減るなどありますが、企業が倒産しないためには、キャッシュフロー経営が重要だということがわかりました。

また、会計学を学びたい初心者の方にもおすすめで、実際に私は初めて会計学の本を読みましたが、スムーズに読み進めることができました。

まとめ

今回ご紹介した書籍
会計の基本が学べる!

社会人が抑えておくべき会計の基本は「管理会計財務会計税務会計」の3つです。

キャッシュフロー会計は、貸借対照表や損益計算書に次ぐ第3の計算書であり、これを読むことで企業の「お金の流れ」が分かります。

企業はキャッシュが回れば赤字でも倒産せず、反対に黒字でもキャッシュが回らなければ倒産してしまうことから、最近ではキャッシュに着目したキャッシュフロー経営が重要になります。

会計学を学びたいサラリーマンやアーティストの皆様、ぜひ本書を読んでみてください!

最後までご覧いただき感謝です!

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