不動産投資は「地図」を見るだけで物件探しの基準がわかる訳!

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群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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不動産投資で物件の探し方がわからないピヨ

今回は、伊藤邦生さんの著書『儲かる不動産投資は、地図から探せ!』(KADOKAWA)を紹介します!

こんな人におすすめ
  • 不動産投資において地域選びに悩んでいる
  • 良い物件なら必ず投資するべきか疑問を抱いている
  • そもそも物件選びの基準がわからない

3分程度でサクッと読めるので、ぜひ最後まで御覧ください!

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「地図」を見る物件探し

東京一極集中であることから、不動産投資において東京が重要な選択肢だと考える人も多いです。

しかし、本書の著者である伊藤さんは10棟のアパートやマンションを保有していますが、東京や大阪などではなく、三重県、石川県、栃木県など地方の物件を保有しています。

不動産投資の物件探しで大切なのは、地図から読み解ける「入居者の考え」や「エリアの性格」であり、これらを分析することで不動産投資で成功できるのです。

2番目の都市

自分が通いやすい県や、通いやすい県の地方都市を選択して、県庁所在地ではない2番目や3番目の都市から物件を探すのがおすすめです。

ショッピングセンターが幹線道路沿いに建っていたり、主要な駅まで気軽に行くことができる2番目くらいの都市は「新しい街づくり」が行われる可能性が高いからです。

例えば、三重県の県庁所在地は津市ですが、鈴鹿市、伊勢市、亀山市など、2番目や3番目の都市に価値があり、新しいニーズが生まれます。

利回りが高い県庁所在地などの主要な都市よりも、今後の発展性が見込める2番目3番目の都市を候補にするべきなのです。

マルチニーズ

工場などの近くはおすすめのエリアですが、よく分析してマルチニーズを理解することが大切です。

工場付近のマンションを購入してしまうと、工場でのリストラや工場の閉鎖の影響により、家賃収入が途絶えてしまうリスクがあります。

実際に、本書の著者である伊藤さんは、中部地方の工場付近の物件を保有していて、全室を社宅として借りたい要望があったそうですが半分を一般向けとしました。なぜなら、全室を社宅にすれば入居率100%にはなりますが、リストラや工場閉鎖のリスクが高すぎるからです。

不動産投資は、1つにニーズを満たすのではなく、マルチニーズを理解してリスク分散することが重要となります。

ショッピングモール

不動産投資において、ショッピングモールの有無は入居率を左右する重要な情報です。

ファミリー世帯でも単身世帯でも、ショッピングモールは便利で日常生活にはかかせない商業施設となるため、街づくりの基盤として10年単位での発展が見込めます。

駅前の物件がなぜ人気かというと、商店街や駅ビルで商業施設が発展していて、街の人口が増加することが見込めるからです。

不動産投資においても、ショッピングモールの有無は非常に重要な情報であり、投資先を選ぶ上でかかせない情報の1つとなります。

まとめ

本書は、不動産投資に興味があるけど物件探しの方法がわからない方におすすめであり、地図を見るだけで投資すべき物件がわかるということが学べます。

まとめると、

  • 県庁所在地以外の都市がおすすめ
  • マルチニーズを理解してリスク分散
  • ショッピングモールの有無

以上の3点が重要なポイントになります!

不動産投資初心者にとって不動産投資は不安が多いですが、本書を読んで物件選びについて学んでみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき感謝です!

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