不動産投資に興味があるけど、何から始めたらいいかわからないピヨ
今回は、名取幸二さんの著書『普通のサラリーマンが実現させた毎年年収1000万円の不動産投資』(スタンダーズ株式会社)で解決していきます!
3分程度でサクッと読めるので、ぜひ最後まで御覧ください!
不動産投資をするための準備
不動産投資に興味があっても、「自分には無縁だから」と諦めてしまってはいませんか?
実は、不動産投資において有利なのはサラリーマンであり、しっかりと目標設定を定めれば安定的に稼ぐことができる投資でもあるのです。
不動産業は不滅
人々が暮らしていく上で無くてはならないのが「衣・食・住」ですが、不動産業は「住」に当てはまるため仕事がなくなることはありません。
衣食住は人々が暮らしていくためのライフラインであり、なくなってしまっては生活が困難になってしまいます。
例えば、服屋がなくなることもありませんし、八百屋や精肉店がなくならないのと同じで、衣食住に関係する業種は不滅なのです。
不動産投資に向いているのはサラリーマンであり、向いてる人の特徴は自らの意思で考えて行動できる人で、個人事業主的な働き方が必要になります。
実現可能な目標
不動産投資を始めるにあたって大切なのは実現可能な目標を定めることです。
目標設定が曖昧になってしまうと、投資方法がぶれてしまい、いざ投資方法を変更しようと思っても遠回りになってしまう可能性があります。
「1ヶ月100万円の家賃収入があればいいや」と不動産投資を始めたにも関わらず、途中で「1億円くらい稼ぎたい」と目標が変化したとします。その場合、100万円の家賃収入を生み出すアパートが足かせとなり、1億円の目標達成が遠回りになってしまうのです。
始めの目標としておすすめなのは、5000万円など中規模な高収入を目指すべきで、資産を守るためにもゆくゆくは法人化も必要になります。
サラリーマンは有利
不動産投資において銀行から融資を受ける場合、サラリーマンが有利です。
アパートローンの区切りは1000万円や700万円など厳しいのも事実ですが、サラリーマンの安定収入は銀行の審査に有利に働きます。
銀行にフラレた数が不動産投資家の勲章である
本書156ページ引用
著者が述べている様に、融資は断られて当然であり、100回申し込んで1度でも取り上げてもらえればラッキーという前提でいることが大切です。
個人事業主などに比べて、安定的な収入のあるサラリーマンが有利なのは事実であり、サラリーマンで養った情報収集能力を活かせるのも利点となります。
借金は前提なのか?
本書では、不動産投資の準備として大切なのは「目標設定」であり、銀行からの融資においてサラリーマンが有利だと説明されていました。
たしかに、サラリーマンは安定的な収入があり、個人事業主に比べれば融資の審査に受かりやすいのは事実ですが、不動産投資は借金前提で行うべきなのか?について考察していきます。
黒字が絶対条件
不動産投資において、よほどのお金持ち出ない限り「現金一括、キャッシュで!」とはいきません。
不動産投資は、借金をする際の絶対条件として黒字でなければいけなく、返済額以上の家賃収入が得られるかどうかが重要です。
そのため「今は赤字だけど、将来的には黒字になるかもしれない」と期待を抱いてはいけません。
不動産投資の絶対条件は黒字であり、借金をする場合は家賃収入が上回っていれば問題はないですが、「儲かるかも」とギャンブル的な要素があってはいけないのです。
融資は安全なのか?
「銀行の融資が怖い」というイメージを抱える方も多いですが、この感覚はごく普通な感覚です。
一般的なアパートローンなどよりも、プロパー融資であれば金利が低いため、失敗した時のリスクを軽減することができます。
プロパー融資とは、第三者を挟まずに銀行から直接に融資を受ける方法で、金利が低く、プロパー融資そのものがステータスにもなります。
メリットが多いプロパー融資を受けるためには、アパートローンよりもさらに厳しい審査があり、多くの資産を保有している必要があります。
まとめ
本書は、不動産投資の基本ルールや、自己資金が少ないけど不動産投資に挑戦したい方におすすめです。
本書を読むだけで、不動産投資は「目標」と「情報収集」が大切であり、安定的なキャッシュフローが重要であることが学べます。
まとめると、
- 不動産業は不滅である
- 中規模な高収益な目標を立てる
- サラリーマンは融資において有利
以上の3点を不動産投資の参考にしてみてください!
最後までご覧いただき感謝です!
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