休憩が取れない?シフト強要?理不尽なアルバイトは退職で対処できる

仕事の悩み
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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理不尽なアルバイト先で悩んでない?

  • 休憩がとれないくらい忙しい
  • 休みたいのにシフトを強要される
  • 大事な用事なのに休ませてもらえない
群馬俊貴
群馬俊貴

「シフトの強要は法律違反の可能性」でお馴染みの群馬俊貴です!

学生やフリーターの皆さんの中には、日々のアルバイト先の職場で、理不尽な環境を強いられてる方も多いです。

絶対に外せない用事があるにも関わらず「この日に休まれては困るよ」といった様に、悩みを抱えながら働いていると、体力的にも精神的にも苦しく、最悪の場合は病気を患ってしまうこともあります。

私は、高校2年生〜専門学生〜音楽活動期間の計8年間の間に10個のアルバイトを経験しており、(ドラッグストア、スーパー、コンビニ、ファミレス、カラオケ、イベントスタッフ、中華料理屋、製造工場、デリバリー、ファストフードなど)基本的な職種は網羅しています。

学費や夢のためにお金を稼いでいるのに、最大の資本である自分の体を壊してしまっては元も子もありません。

ハイリスクローリターンである理不尽なアルバイト先は、体調を壊す前に、いま直ぐ見直す必要があります。

この記事でわかること
  • 理不尽なアルバイト先がもたらす弊害
  • 「休憩が取れない」「シフトの強要」は法律違反の可能性
  • 理不尽なアルバイト先の対処方法は転職しかない
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理不尽なアルバイト先は退職で対処できる

理不尽なアルバイト先の場合、最も効果的な対処方法は退職をすることです。

よほどの田舎にお住まいでない限り、仕事と場所さえ選ばなければ、必ずアルバイト先は複数存在します。

アルバイト退職のメリット
  • 若い年代で沢山の職種を経験することで人間力が向上
  • 広く深く職種を知ることで将来的に正確な知識として話せる
  • 業務を多数経験することで店員さんに優しくなれる
  • 理不尽なアルバイト先から抜け出すことが出来る
  • 今のアルバイト先より時給が上がる可能性がある

理不尽なアルバイト先による弊害

理不尽なアルバイト先と言っても、具体的にどの様な弊害があるのかというと、休憩やシフト関連が圧倒的に多い印象です。

  • フルタイムで働いてるのに休憩が取れない
  • テスト前なのに無理やりシフトに入るように強要される

休憩が取れなかったり、シフトを強要されたりされた場合、入社したばかりだと声をあげずに黙って我慢してしまう方も多いのが事実です。

最初の頃は私もそうでしたし、アルバイト経験が少ない場合は何が正しいのか分からないため、この状態が普通だと思いこんでしまうのです。

休憩が取れなかったり休みたいのにシフトを強要されたりは、法律違反の可能性があるため、積極的に相談していくか退職するしか対処方法はありません。

休憩は労働時間で決められている

アルバイトの休憩時間は、働く労働時間によって法律で定められています。

1日あたりの労働時間最低限の休憩時間
6時間以下なし
6時間〜8時間45分
8時間以上1時間
労働基準法第34条

「労働時間が6時間を超えるなら少くとも45分、8時間を超えるなら少くとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない」この様に定められており、雇用形態に関わらずに同じ条件で定義されています。

法律上の休憩時間の定義は、雇い主は労働者に休憩時間を自由に利用させなければなりません。

労働者が休憩中に、食事を摂ったりスマホゲームをしたりなど自由に休憩することができて、休憩の途中で呼び戻されるというのは歴とした法律違反です。

休憩時間中には給料が発生せずに、仕事をしていないプライベートの時間と同等な扱いのため、基本的には自由に行動して構いません。

シフトの変更は本人の合意が必要

テスト前や大事な用事で休むことが出来なかったり、土日のシフトを強要されて困っている方も多いと思います。

体験談

私自身、高校三年生の時に働いていたスーパーで、教習所が忙しいのにも関わらず「日曜日でれるよね?」と半強制的な言い方をされたため、その足で辞めてしまいました。

この様に、大事な用事があるにも関わらず、休ませてもらえない環境のときは思い切って辞めることでしか対処できません。

基本的に、シフトの決定や変更は本人の合意の元で行わなければなりません。

雇用主の事情で、人手が足りないからといって出勤を強制させることは出来ません。もしも出勤するように強制されたとしたら、立派なパワーハラスメントですし、立派な法律違反のため労働基準監督署に電話して相談してみてもいいかもしれません。

今後もアルバイト先を変えないのであれば、人間関係を良好に保つためにも、出勤できない旨を相談するか転職も視野に入れましょう。

退職は重要な選択肢の1つ

若い頃は、沢山の職種を経験して人間力の土台を築くためにも、アルバイト先を転々としながら経験値を増やすことも大切です。

そのため、もしも自分の希望通りの条件ではない場合、働いていてもストレスが溜まってしまい体を壊してしまう可能性もあります。

そうならないためにも、退職をして職場を変えたほうが環境や時給も良くなるかもしれませんし、何より多くの経験値を積み上げていくことが出来ます。

「自分で退職を伝える勇気がない」方におすすめなのが「退職代行サービス」で、詳しくは【おすすめ】私も当日退職できました!「退職代行サービス」の一覧で説明しています。

理不尽なアルバイトから自分を守ろう!

自分の人生の主役は雇用主ではなく自分自身のため、アルバイト先について悩んでいるのでしたら、正しい法律を把握して、自分自身のためになる方へ進んでいくべきなのです。

「休憩が取れない」「シフトを強要される」などといったアルバイト先は、自分自身にとって弊害でしかなく、人生の妨げでしかありません。

もしも悩んでばかりの毎日を送っているのであれば、アルバイト先を転職して、環境と経験値を積んでいくほうが効率的です。

アルバイト先を頻繁に変えるのは悪いことだと捉えがちですが、実は良いことづくしです。

若いうちに、より多くの職種を経験することにより人間力を鍛えることも出来ますし、時給も良くなるかもしれませんし、働きやすい環境かもしれません。

転職はメリットだらけなので、転職することで理不尽なアルバイト先から自分を守りましょう!

群馬俊貴
群馬俊貴

最後までご覧いただき感謝です!

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