こんにちは、群馬俊貴です!
今回は音楽活動でYouTubeを活用することについて書いていきます!
シンガーソングライター並びにバンドマンの皆さんはYouTubeを上手く活用できていますか?
音楽活動する上で、YouTubeは必ず活用することを強くオススメします。私も活動初期の段階では、YouTubeは意味が無いと根拠の無い否定を続けていました。
しかし、YouTubeでミュージックビデオを配信することで、音楽の表現や世界観を演出していく場合に凄く重要になることが分かりました。
では、YouTubeにミュージックビデオを配信することで、音楽の表現や世界観をどのように演出していくのか記事を書いていきます。
ミュージックビデオは食品サンプル?
「音楽活動をしていてミュージックビデオがない」という状況を別のことに例えると「食品サンプルがない飲食店」です。勿論、食品サンプルが無い飲食店でも素晴らしい店はたくさんありますし美味しい料理もたくさんあると思います。
しかし、初めに興味を持つキッカケで考えた時に、食品サンプルがある店とない店では入りやすさや興味を持つ確立が圧倒的に違うと思いますし、皆さんも食品サンプルに惹かれてしまった経験もあると思います。
音楽活動に例えてみても同じことが言えます。
ミュージックビデオが無いと音楽の次に大切な表現力や世界観が半滅してしまいます。勿論、音楽だけでも表現や世界観を演出することはできますが、音楽と映像が一体になって初めて完全に演出し伝えることが出来ると思います。
そのため、音楽で表現や世界観を演出するのには音楽と映像が1つになることが大切です。
食品サンプルがあると興味を持ちやすい!
表現や世界観も分かりやすく伝えられる!
音楽活動での「YouTube」活用方法
YouTubeで音楽活動と言えば、やはりミュージックビデオ通称MVが王道になります。
メジャーでもインディーズでも、ミュージックビデオは必ず配信していると思いますので、まずはYouTubeにミュージックビデオを配信することをオススメします。
ミュージックビデオ意外にも、弾き語り動画やトーク動画など、普段は見せない一面をファンの方々に見せるのも効果的です。
今回はミュージックビデオに特化した説明をしていこうと思います。
YouTubeにミュージックビデオを配信する上で2つのパターンをオススメします。
この2パターンは、どちらか1つを選ばなければならない訳ではなく、どちらか1パターンを追求するのもオススメですし、2つのパターンをバランス良く活用するのもオススメです。
では、それぞれのパターンの活用方法について詳しく説明していきます。
1.チープでラフなミュージックビデオ
ミュージックビデオというと「自分の納得できるまでクオリティを追求した完成度の高いMV」をイメージするかと思いますが、ここでオススメするのはチープでラフなミュージックビデオです。
具体的には、通販で購入出来る小道具を使用して自宅を簡易スタジオ化してしまいます。簡易スタジオが用意出来れば、いつでも気軽にミュージックビデオを撮影することが出来ますし、アイデア次第では独特の世界観を演出することが出来ます。
本来、ミュージシャンというのは芸術的な側面が大きいと思いますので、独特な世界観を演出することは音楽活動の本質といっても過言ではありません。
チープでラフなミュージックビデオは、音楽活動の世界観を重視するのに重要になります。
音楽活動で重要な世界観の例
例えば、「カップラーメンが大好き」というコンセプトで音楽活動を始めるとします。
楽曲タイトルや歌詞もカップラーメンに関連した内容にした挙げ句、ミュージックビデオは1つのカップラーメンを完食するまでの映像を流すだけで「カップラーメンが大好き」という独特な世界観を演出することが出来ます。
カップラーメンの場合は、商品数も多いのでいくつかミュージックビデオを作ったとしてもネタが尽きることはありません。
メリットとデメリット
メリット
・費用が安く量産しやすいため長続きする
・他とは違った独特の世界観を作ることが出来る
・自分のアイデア次第で全てが作品となり得る
デメリット
・見応えが無い作品が出来てしまう場合が多い
・プロの様な華やかさを演出することは難しい
2.プロ顔負けのミュージックビデオ
プロ顔負けのミュージックビデオを徹底的に作り上げるのも重要な方法です。
プロのミュージシャンのミュージックビデオと比べても遜色ないくらいに完成度を高めることが出来た場合、初めてミュージックビデオを目にした方にとってそのミュージシャンは紛れもなくプロという認識になります。
皆さんにも憧れのミュージシャンは必ずいると思います。では、憧れたキッカケは何かと問われた場合、ほとんどの方がミュージックビデオがキッカケで憧れたと答えると思います。
完成度の高いミュージックビデオをYouTubeに配信することで新規のファンを獲得出来る確立が上がるという理屈になります。
プロ顔負けのミュージックビデオは、新規のファンを獲得する上で凄く重要になります。
完成度が自信を高める
プロ顔負けのミュージックビデオを作ることで音楽活動に対する自信を高めることが出来ます。
旅先で初めてお会いした方や知り合いにミュージックビデオを見せた時に、ミュージックビデオの完成度が高かったら興味を示してもらうことが出来ます。
興味を示してもらうことは、音楽活動への自信を高めてくれて、より高い向上心を持ち活動を継続できることにも繋がります。
自分以外の方から、ミュージシャンであると認識していただいた時点で紛れもなくミュージシャンである訳なので、必然的に自信へと繋がり活動も意欲的にこなしていくことが出来ます。
ここで気をつけるべきポイントは、自惚れはしないことです。
いくら自信を高めたとしても自惚れしてしまった時点で振り出しへ戻ります。自信を高めて謙虚さや初心の心を大切にしてください。
メリットとデメリット
メリット
・新規のファンを獲得することが出来る
・商品価値を高めることが出来る
・失敗することが無い王道パターン
デメリット
・目新しさが無くスルーされやすい
・制作費用や制作時間が考慮されることはない
YouTubeにミュージックビデオを配信しよう!
いかがでしたか。
YouTubeにミュージックビデオを配信することは、音楽の表現や世界観を存分に発揮する上で凄く重要です。食品サンプルを店先に展示していれば、お客さんいわゆるファンの呼び込みはYouTubeそのものが代行して宣伝活動してくれます。
自分が寝ている間や働いている間に宣伝活動してくれるのは凄くありがたいですし強い味方です。
どんなときでも24時間365日に渡り半永久的に宣伝をし続けてくれますので、YouTubeそのものに抵抗がある方も、まずは一度試してみてから判断してみてください。
YouTubeにミュージックビデオを配信して楽しいミュージシャンライフを送りましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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