【体験談】オリジナル曲に個性は必要ない?音楽はビジネスです!

体験記
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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どうも!平均点でお馴染みの群馬俊貴です。
今回のテーマは「オリジナル曲に個性は必要?」です!

シンガーソングライターやバンドマンの皆さん、音楽活動は捗っていますか?

オリジナル楽曲を制作している方が多いかと思いますが、どんな方向性で楽曲制作すればよいか悩みどころかと思います。

そこで、オリジナル楽曲を制作する上で抑えておきたいポイントを体験談を交えて説明していきます。

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楽曲制作に個性は不必要

最初にとんでもない一言を言いますが、楽曲制作する上で個性は不必要だと考えてます。

オリジナル楽曲は、制作している方の心情や生き様を歌詞に乗せたりといったい風潮が定番化していますが、活動初期の段階ではマイナスの要素となってしまいます。

ある程度、既存顧客いわゆる応援してくれるファンの方が定着している状態であれば、自分自身の感情を歌詞に乗せたほうが効果的かも知れません。

しかし、新規顧客を獲得しようとしている場合はオススメ出来ません。

・音楽を売るのは列記とした音楽ビジネス

・自己満足はマイナスの要素

・顧客の求めている音楽を制作

自己満足はマイナス要素

音楽といえどもビジネスと一緒で音楽ビジネスを気軽に始めているだけですので、ビジネスの基本は抑えておくべきです。

ビジネスは顧客の悩みを解決すること、安く仕入れて高く売ることです。

音楽ビジネスにおいて、安く仕入れて高く売るというのは誰しも実行しているのですが、顧客の悩みは解決していますか?

自分自身が自己満足のために作る音楽というは、自画自賛しているラーメン屋と同じです。

いくら自分自身が好みの味付けのラーメンを、自己満足のために作っているラーメン屋へ行こうと思いますか?

おまけにそういった方々は口を揃えてこう言います。

ラーメン屋
ラーメン屋

来たいやつが来ればいい!

こんな恐ろしいラーメン屋に行きたい人は、よっぽど変わっていると思いますし、仮に訪れたとしてももう一度行きたいとは思いません。

音楽制作において自己満足は多くの人に聴いてもらえないマイナス要素です

個性は本当に必要?

そもそも作詞に個性は必要かどうかも疑問です。

例えば、作詞を専門としている作詞家の方々は自分自身の感情をそのまま表すことはしません。

あくまでも、さまざまな手法を用いて間接的に表現しています。

作詞のプロフェッショナルですら自己満足のために作詞をしないのに、活動したてのミュージシャンが自己満足のために楽曲制作する必要はありません。

つまり、音楽に個性はあまり必要なく、必要だとしても間接的に雰囲気を少し出すくらいになります。

重要なのはファンの方々が求めてる歌詞、新しくファンになってくれそうな方々へ向けた歌詞、をしっかりターゲットを決めて楽曲制作することです。

ターゲットであるお客さんが求めてる楽曲制作が重要です

スカウトされた時の話

ではここで私が実際に某有名アーティストを担当する音楽関係者にスカウトされた時の体験談です。

私は、音楽活動を一生懸命行ってきたことを自負しています。

主な活動は、プロっぽいミュージックビデオをYouTubeに発信するだけで、ライブハウスは数える程度しか出演していません。

そんな音楽活動の努力も報われたのか、音楽活動を開始してから3年目くらいに音楽関係者に声をかけていただきました。

そして後日、新宿のとあるカフェで話し合ったのは今でも忘れません。

音楽関係者が注目しているポイントは「ビジネスの戦略を考えているか」「商品開発などのユーモラスな性格をしているか」です。

ビジネスとしての戦略が必要

実際に音楽関係者はどういった所に注目しているのか、質問された内容を元に説明していきます。

歌詞は本当に自分で考えて作詞しているんですか?

もちろんです。聴いてくれる方々が、どの様な音楽を求めてるか敏感に掴み取ることは心がけていました。

つまりスカウトされる基準というのは、しっかり音楽を音楽ビジネスとして戦略を練って音楽活動を行っているか、自己満足のために音楽活動を行っているかです。

スカウトされたのは何も凄いことでもなんでも無くて、やることをしっかりやっていたから成るべくして成っただけの話なのです。

自分の自己満足のために趣味の様な音楽をやっている方々は、音楽関係者がビジネスパートナーを探しているというのを念頭に置いて活動してみてください。

音楽関係者は音楽ビジネス戦略を最も重要視しています

物販のアイデアのユーモア

次にこのような質問もされました。

収益化するには、音楽よりも物販がメイン収入となる可能性があるので、何かやっていたりアイデアはありますか?

はい。現在はオリジナルTシャツとパーカーを販売していて、アイデアは榛名山の石を売ってみたいです!

い…石を売っちゃいますか...笑

榛名山とは群馬県を代表する有名な山で、私は群馬出身をアピールしていたので榛名山の石を売りたいとワクワクしながら話しました。

音楽関係者の反応は、聴いた時は戸惑っていましたが何だか乗り気になって頂いて、他のアイデアもそこから次々に生まれました。

現在の音楽ビジネスは低迷化が続いていてCDは売れにくいため、ミュージシャンが収益化するには物販やYouTubeの収益がメインとなります。

物販は積極的に取り入れて、アイデアのストックも日頃から考えて、いざという時に備えることも重要になります。

収益化のメインとなる物販をする上で商品開発のアイデアは重要です

まとめ

オリジナル楽曲は、自己満足はあまり必要ではないことを説明していきましたがいかがでしたか。

音楽で食っていくということは音楽ビジネスとして活動するということです。自己満足のために活動することを世間では趣味といいます。

ただし、音楽ビジネスといっても楽しくなければ意味は無いと思いますので、ほどほどに達成感を持つことは良いことだと思います。

作品を作ることにで自己満足をするのではなく、音楽ビジネスとして収益が出たりファンが増えた時に達成感として、満足を得ることが大切です。

では、シンガーソングライターやバンドマンの皆さん、音楽ビジネスとして少しでも成功できることを心より願っています!

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

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