
コミュニケーションについて悩んでない?
- 人見知りで会話が苦手
- 会話する時に考えすぎてしまう
- 初対面の人と上手く話せない

「コミュニケーションはキャッチボールで解決」でお馴染みの群馬俊貴です!
日々の暮らしの中で、職場や学校など、生活していく上で最も大切となるのが、人間関係を良好に保つためのコミュニケーション能力。
しかし、人見知りで上手く人と話すことが得意ではなかったり、コミュニケーション能力を上げることに対して「自分には無理...。」と諦めてしまう方も多いです。
私自身、小学校3年生までは無言キャラで「何か喋ってみて」とクラスメイトに言われる日々の中で、小学4年生でコミュニケーションを克服することができました。
上記の例は、今まで仲の良かった友達とクラスが離れてしまうことから起こることですが、日常生活においても転職や引っ越しなど、環境が変わるだけでコミュニケーションが難しくなる場面は多々あります。
人見知りを克服して、初対面でも緊張することなく良好な人間関係を構築するために、コミュニケーション能力を上げる方法をキャッチボールに例えて説明していきます。
- 会話はキャッチボールと一緒である
- 質問ばかり投げずに時には変化球
- 「話し上手」ではなく「聞き上手」になる
コミュ力を上げる方法は「会話のキャッチボール」
人と人とのコミュニケーションはキャッチボールと一緒で、一方的に投げ続けても成立しませんし、相手の投げる玉を受け取る力も必要です。
キャッチボールは、交互にボールを投げて受け取るのを繰り返すものであるが故に、ボールの投げ方1つで受け取りやすさや楽しさが大きく変化してしまいます。
- 会話の受け答えが合ってるか気になる
- この言い回しは相手を不快にしてしまうかも
- 会話が途切れて無言の時間がつらい
- 初対面で何を話していいか分からない
私はもともと人見知りでコミュニケーションが苦手でしたが、今では克服して初対面の相手でも「昔からの友達の話してるみたい」と言われるまでになりました。
会話はキャッチボールと一緒

会話とは、本来は楽しくコミュニケーションを取ることにより、ストレス発散や新たな発見に繋がる効果もある一方で、上手くコミュニケーションが取れないことが悩みにもなります。
会話はキャッチボールと一緒のため、会話をする際にキャッチボールをイメージして会話することで、実際に言葉を投げかけて受け取るのがスムーズになります。
会話中にイメージするキャッチボールとは、ボールを投げる際に言葉を発しながら投げるイメージで構いませんので、会話相手と実際にキャッチボールするというイメージは意識的に持つイメージトレーニングが大切です。
キャッチボールを意識的にイメージするのは本当に大切なので、「今からキャッチボールしましょう」と言うくらいのイメージを心掛けましょう。
1回投げるごとに1言までルール
会話でキャッチボールする際に重要なポイントは、1回投げるごとに1言までしか投げないことをを意識してルール化することが重要です。
基本的に、キャッチボールは1つのボールを交互に受け取ることで成立するため、連投してしまうと相手にボールが溜まってしまい、キャッチボールは成立しません。
会話のキャッチボールも同じで、自分ばかりが話しすぎてしまうと、相手に言葉が溜まってしまい、会話のキャッチボールが成立しないため、「1回投げるごとに1言までルール」を守って会話のキャッチボールをすることが大切です。
質問ばかり投げかけない
会話のキャッチボールをする際に注意しなければいけないことは、会話相手に質問ばかりを投げかけないことで、距離を縮めようとして多くの質問をしてしまうと警戒心も強くなります。
特に、初対面の場合では相手について何も知らないという恐怖心から、少しでも安心感を得るために質問をたくさんしてしまいがちなので、出来るだけ質問は控えて質問を適度に織り交ぜましょう。
会話のキャッチボールをする上で、質問ばかりを連投してしまうと、会話相手に質問だけが溜まってしまい、会話相手は質問を回答しきれないインタビューの状態になってしまいます。
逆の立場で考えてみても、質問ばかりされると何となく不快感はありませんか?共通の話題や季節の話題など、無理に質問ばかり投げなくてもボールは投げることは出来ます。
時には変化球も混ぜる
会話のキャッチボーする上で、時には変化球を混ぜることも大切で、冗談を挟んだり笑いを取り入れることで、会話を盛り上げて楽しい印象を作ることができます。
注意しなければいけないことは、相手の容姿や性格の欠点をネタにして笑いを取るのではなく、自分の失敗したエピソードを話す自虐ネタで笑いを取ることが大切です。
ちょっとしたボケを挟むことで、会話にアクセントを付けることが出来て単調な会話になりにくくなり、人見知りにありがちな悩みである「会話がおかしいか気になる」が解消されるメリットもあります。
会話を終わりにする方法
会話で1番の悩みと言っても過言ではないのが、「どこで切り上げたらいいんだろう」という会話終了のタイミングですが、キャッチボールを終了する際には、「もうそろそろ終わりにする?」と相手に聞くのが常識です。
会話のキャッチボールも一緒で、「ではそろそろ行きます」「だいぶ話しましたね」など、自分から終了するか相手に決定権を委ねる方法もあります。
「話し上手」では無く「聞き上手」になれ

コミュニケーション能力を上げるというと「話し上手」でなければいけないと決めつけている方も多いですが、コミュニケーションは「話し上手」よりも「聞き上手」であることが重要です。
基本的に話し相手が主役
会話はキャッチボールと一緒で受け取るのが上手いと、どんな玉も受け取ることができて、「話し上手」で一方的に話すよりも「聞き上手」で相手に興味を持ち1投1投大切にキャッチボールをしていく必要があります。
相手にコミュニケーションが苦手だと悟られないように、無理して「話し上手」であることは違和感でしかありませんし、一方的に話すことで嫌悪感を抱いてしまうかもしれません。
会話を自分目線の主観で分析した時、会話の主役は会話相手となるため、自分の話を一方的に話すよりも相手に興味を持つことが大切です。
自分の話は適度に混ぜる
一方的に自分の話をするのはおすすめしませんが、適度に自分の話を織り交ぜることも必要で、人間関係を良好に保つためにも大切なポイントです。
例えば、相手に「好きな食べ物はなんですか?自分はラーメンですけど」といった様に、タイミングを見計らって自分の情報も混ぜましょう。
相手の知らないことに対して恐怖心や警戒心を抱いてしまう方が大半のため、交換条件は大げさですが、自分の情報を伝えてから相手の情報を引き出すのが最も良好な状態です。
まとめ
- 連投せずに1珠ずつ投げる
- 質問ばかり投げない
- 時には変化球も投げてみる
会話はキャッチボールと一緒で、投げ方1つによって不快にさせてしまったり、幸せにしたりと、言葉の1つで人間関係が良くも悪くも変わってしまいます。
コミュニケーション能力を上げるためには、キャッチボールの要領を意識して、相手にボールを溜めないように注意して1投1投を丁寧に投げる必要があります。
最も注意しなければいけないことは、自分のことは何も話さないにも関わらず、相手にばかり質問してしまうインタービュー形式にならないようにすることです。
会話のキャッチボールは、会話相手によってルールが異なり、その場の環境や空気に合わせった柔軟な対応が必要で、会話をする際にはキャッチボールの風景をイメージして、1回投げるごとに1言を添えるイメージを持つことが重要です。
「話し上手」ではなく「聞き上手」を極めて、初対面の相手とも楽しく会話することが出来れば、確実に今よりも楽しい人生を送ることができ、視野も広がること間違いありません。
皆さんも、会話する際はキャッチボールを意識して、コミュニケーション能力を上げて良好な人間関係を築き上げてください。

最後までご覧いただき感謝です!
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