【0円生活】貯金できる人の特徴は「0円経済」の生活習慣が重要

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群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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今回は鶴見済さんの著書「0円で生きる-小さくても豊かな経済の作り方」の書評だヨ

「1ヶ月0円生活」でお馴染みの群馬俊貴です!

こんな人におすすめ!
  • 毎月の支出が赤字で貯金できない
  • 家の中に不要な物が沢山ある
  • 収入はそこそこあるのにギリギリの生活

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0円経済を作る具体的な方法

0円経済の作り方で最も重要なのは「貰う、共有、拾う、稼ぐ」の4原則であり、買い物をしなくても新しい物を入手できる経済を作る必要があります。

0円経済を作る4原則
  • 貰う→GIVEの共有
  • 拾う→「ご自由にどうぞ」の活用
  • 稼ぐ→フリマで不用品を売る
  • 共有→協力し合う

貰う:GIVEを共有する

お互いがGIVEし合えば、必然的に新しい商品を購入する必要はなくなり、GIVEを共有することで0円経済を作ることができます。

例えば「掃除機が型落ちしたから買い換えよう」という場合、「型落ちしたモデルでもいいから古い掃除機を買い替えたいな」という人とマッチングして売買が成立します。

自宅でいらなくなった不用品は、日本中を探せば欲しい人が必ず見つかり、新しく物を買わなくてもGIVEを共有することで0円で生活することができます。

拾う:「ご自由にどうぞ」を活用

家の前や道路脇によく目にする機会が多い、「ご自由にどうぞ」という張り紙が貼られた家具や食器は、捨てられたものを再利用することで0円経済を作ることができます。

家具を捨てる場合、面倒な上に廃棄するのにお金がかかったりしてしまいますが、「無料でもらえるなら古い家具が欲しい」という人とWin-Winの関係でマッチングすることができます。

不用品を拾う最も大きなメリットは金銭のやりとりが一切発生しないことで、ただ捨てるよりも誰かに譲った方が心情的にも良いですし、何より再利用という点でも環境に優しいというメリットもあります。

稼ぐ:フリマで不用品を売る

現在でこそメルカリなどフリマアプリの流行していますが、不用品や安く仕入れた商品をフリーマーケットで販売して稼ぐことで、利益を生み出すことができます。

フリーマーケットは元祖ビジネスであり、ビジネスの起源は物々交換から始まりましたが、物々交換の問題点は欲しくない物を交換しなければならない点です。

例えば、「火起こしのスキルを売りたい村人A」と「きのこ狩りのスキルを売りたい村人B」が物々交換する場合、状況にもよりますが村人Aは村人Bのスキルは欲しくありません。

物々交換の間にお金を挟むことで、スキルをお金で買う「ココナラ」の様なサービスこそが、元祖ビジネスであり市場で稼ぐことができます。

共有:協力は最高の武器

今までであれば「資金がないから事業を諦めよう」としていたものが、クラウドファウンディングのサービスの普及とともに、複数人から投資してもらって事業を始める選択肢が増えました。

フードデリバリーサービスのウーバーイーツも、「隙間時間をお金に変えたい人」と「お店の料理を自宅でも食べたい人」両者の需要を満たし、個人だけで協力しあって完結するサービスです。

個人と個人がマッチングして協力し合うことで経済を作るサービスが普及し、マッチングするサービスを提供する企業と個人が稼げる時代がすでに到来しています。

0円生活を楽しむ方法

これまでは0円で経済を作る具体的な方法を説明してきましたが、次に0円で生活を楽しくする方法について解説していきます。

著者が強調しているポイントは、税金を納めているのであれば、国が提供している行政サービスをフル活用しなければ損だということです。

0円生活を楽しむ方法
  • 行政サービスの利用
  • 植物を育てる
  • お寺巡り

行政サービスの利用

行政サービスとは、図書館、公園、霊園、国立大学のキャンパスなどを活用することで、0円で生活することができます。

娯楽といえば、カラオケ、ゲームセンター、映画館など、お金のかかる施設ばかり想像してしまいますが、公園や霊園を散歩したり、図書館での作業は0円で利用することができます。

コワーキングスペースを利用すると5000円〜10000円程度が相場なのに対して、図書館を利用すれば休憩中に飲むコーヒー代くらいです。

国立大学のキャンパスは、一般開放されているため、たまに訪れてみると気分転換になりリフレッシュすることができます。

植物を育てる

植物を育てる工程は「育てる→鑑賞する→食べる」という工程に分かれており、植物を育てる楽しみや鑑賞してリラックスするだけでなく、最後には食材として利用することもできます。

植物を育てるゲームは、牧場物語というゲームの様に現実世界でも手軽に楽しむことができる娯楽であり、同時に節約もできるため大変おすすめです。

自給自足とと聞くと大げさに聞こえるかもしれませんが、自宅のベランダでミニ自給自足の生活にチャレンジしてみると新しい発見があるかもしれません。

お寺巡り

お寺や神社を巡り、お賽銭にお金を入れてお参りをしたり、お守りを買われる方も多いです。

お寺や神社に投資することで、運勢を占って勇気をもらう、パワーを貰って宝くじを買う、交通安全のお守りを買って運転に注意したりなど、見返りとして得られるリターンは人間にとって大きな存在です。

お寺や神社を巡ってお参りをするだけで、お参りそのものが娯楽となるだけでなく、お賽銭やお守りによる「お金」と「運勢」の物々交換も魅力的な点です。

まとめ

ご紹介した書籍はこちら!
貯金が増える

0円の経済を作るということは、「貰う、拾う、稼ぐ、共有」で0円経済を作りながら、「行政サービス、自然、お寺」で0円生活を作るというシンプルなことです。

サラリーマンとして1ヶ月に20万円の収益があるとした場合、限りなく0円に近い経済を作ることができれば、20万円の多くを貯金や投資に充てることができます。

「0円経済」と「0円生活」を上手くコントロールできる会社員、スーパーサラリーマンになることで豊かな人生を送ることができます。

0円経済で支出を抑えて、貯金で資産を増やしていきましょう!

最後までご覧いただき感謝です!

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