【社会人】難しい仕事を乗り越えるには「プラシーボ効果」の心理現象

サラリーマンやOLの会社員として企業に勤めている方は、上司から自分には出来ない難しい仕事を任されるケースも多いです。

「こんな仕事、自分には出来ないよ！！」といった仕事ほど難しいと思い込んでいる可能性があり、簡単だと思い込む事で実は難なく成し遂げてしまうケースが多いのも事実です。

よく考えて欲しいポイントは上司が行っている難しい業務も、所詮は自分と同じ「人間」が行っているという点です。

難しい仕事の場合、「難しくて自分には出来ない(泣)」と決めつけているだけで、いざ取り組んでみると「あれ？意外と簡単かも」と難なくクリアしてしまい、悩んでいたのが馬鹿らしくなります。

都合の良い情報ばかり集める心理「思い込み」で浪費する５つの現象

難しい仕事は「簡単」と思い込むだけ

難しい仕事が出来ないと思い込んでしまう原因は、「プラシーボ効果」という心理現象が働くためです。

極端な例ですが、目隠しをした相手に炭酸水を飲んでもらう前に「これはコーラだよ」と思い込ませることで、味のない炭酸水がまるでコーラを飲んでいるかの様に錯覚します。

人間は、実際に効果が得られないものでも、思い込みにより過去の知識や経験から物事を判断してしまいます。

思い込みにより脳が錯覚

難しい仕事もプラシーボ効果の心理現象が働く事で「経験したことない＝難しい仕事」と錯覚します。

難しいか簡単か判断する基準は「経験しているか」「経験していないか」の違いだけです。

理不尽な仕事を振られた場合

簡単な仕事では無いのにも関わらず、未経験の難しい仕事を理不尽に与えられる場合には、「逃げる事」も選択肢の１つとして考えておきましょう。

自分が楽したいという理由だけで、未経験の難しい仕事を与えてくる上司も多いです。

それでも改善されない場合は「退職」することも大切です。

「自分で言うのが怖い」「普通に退職できる職場ではない」場合、退職代行サービスを利用する事をおすすめします。

退職代行サービスについては、【退職代行サービス】「弁護士在籍」と「非弁」どっちがおすすめ？で詳しく説明していますので是非ご覧ください。

対処法は「簡単」と思い込むだけ

「経験したこと無い難しい仕事」の対処方法は、「簡単な仕事」と思い込むだけです。

経験したことの無い仕事を上司から任された時に、「こんなの出来ないよ」ではなく「どうせ簡単な仕事でしょ」と開き直る事で、ハードルを低くする事が出来ます。

意識的に簡単だと思い込む事が重要で、心の中で念仏の様に唱えるだけで、驚くほどの大きな効果を得られます。

経験したこと無くて不安な気持ちよりも、知らない経験に好奇心を優先する様なイメージが大切です。

ラムネで腹痛が治る現象

ラムネを胃薬だと思い込ませることで腹痛が起こらないケースもあります。

この様に、思い込みとは日常的に発生している事で、栄養満点な野菜を食べれば病気にならない、水を飲めば痩せるなど、実際に結果が保証されている訳では無いのにも関わらず思い込んでしまいます。

大抵の場合、プラシーボ効果の影響により実際に効果を得ること出来るのも事実です。

まとめ

経験した事の無い難しい仕事を乗り越える方法は

• 簡単だと思い込む
• 不安より好奇心を優先

以上２点を意識的に心がける必要があります。

難しい仕事だと思いこんでいたのはプラシーボ効果という心理現象が影響しています。

逆に言えば、簡単な仕事と思い込むだけで本当に簡単に思えてくるのも事実です。

上司から理不尽にやったこともない仕事を振られている方は、是非ともプラシーボ効果で乗り切ってみてください！