
上司から評価されずに悩んでない?
- 無理難題を任されてるのに評価されない
- 教えてもらってない仕事なのに物覚えが悪いと言われる
- 人並み以上に出来が良いのに印象が悪い

「仕事が出来なくても”ハロー効果”で錯覚させる」でお馴染みの群馬俊貴です!
新しい職場へ入社した際に、難しい仕事を任されているにも関わらず「出来ないやつ」という印象から、上司から不当な評価をされている方も多いです。
仕事が人並み以上に出来ているにも関わらず、上司からの正当な評価を得られない場合、初対面で「出来ないやつ」という印象を与えてしまっている可能性があります。
1つの情報だけで全体像を決定することを「ハロー効果」といいます。
反対に、「ハロー効果」を上手く利用するだけで、苦手な仕事だとしても「何をやっても出来るやつ」という印象を与えることが出来ます。
- 得意な仕事に集中すればいい
- 仕事での「ハロー効果」活用例
- 見えない努力は評価に値しない
都合の良い情報ばかり集める心理「思い込み」で浪費する5つの現象
「ハロー効果」だけで高評価を得る方法
「ハロー効果」とは、1つの優れたポイントだけで全体の印象を判断してしまう心理現象です。
普段の仕事において得意な仕事だけに集中して良い成果さえ残すことが出来れば、苦手な仕事で成果を残すことが出来なくても、上司からの評価は高くなります。
良く耳にするセリフとして「あいつは出来る奴だからな〜」がありますが、これは一概には言えませんが1つの優れたポイントだけで全体的に能力が優れていると勘違いをしています。
普段から、得意な仕事の1点だけに集中して良い成果を残すことが重要になります。
仕事での「ハロー効果」活用例
実際に、「ハロー効果」を仕事に活かした活用例を紹介していきます。
成績が売上に直結する営業周りがある会社に勤めていたとしても、誰でもできる上記の様な1点だけに集中することで、「あいつは出来る奴」という印象を持たせる事ができます。
ハキハキと意見が言える
自分の意見が例え間違っていたとしても、会議などでハキハキと意見が言えたり、上司との受け答えが自信満々であること大切です。
「ハキハキと受け答えが出来る=仕事も出来る」と上司が勝手に脳内変換することで、実際に仕事が出来なくても、ハロー効果により仕事が出来ると勘違いさせることができます。
身だしなみが整っている
スーツやユニフォームなど、つい崩して着用してしまうと思いますが、ビシッと着こなすだけで印象は抜群に良くなります。
「そんな事だれでもできるじゃん」と思うかもしれませんが、誰でも出来る事を当たり前に完璧にこなせる人は多くありません。
小さな成果でも上司に報告
上司の見えない所で何か小さな成果を上げた場合に、殆どの人は「このくらいなら報告しなくていいか」とスルーしてしまいます。
小さな成果が得られる度に上司へ報告することで「毎日コツコツと頑張っているな」という印象を持たせる事が出来ます。
見えない努力は評価に値しない

日本の古き悪き文化として、「見えない努力こそが美徳」とされていますが、会社において見えない努力は評価に値しません。
上司が知らない場所で努力していたとしても、評価に直結しないため、影で努力した場合には上司の見える所か報告を徹底することが大切です。
上司の見える場所でコソコソと努力することで、「あいつは見えない所でもコツコツと頑張っているな」と過大評価します。
実際には、机の整理整頓をしているだけだったとしても、毎日の様に上司の目に触れていれば、「あいつは毎日整理整頓を頑張っているな」と業務に関係が無かったとしても良い印象になります。
とにかく「毎日、机の整理整頓を行う」といったように、1つの優れた点を追求することが大切です。
業務で得意な事を伸ばす
営業の部署に配属されている方であれば、新規営業で成績を伸ばすことだけに集中したり、訪問営業であれば顧客とのコミュニケーションにより良好な関係を築くことが重要です。
何か1つでも優れた成果を出すことが出来れば、後はその業務を集中的に行い、それ以外の業務は適当に受け流してもかまいません。
大切なのは「何か1つでも優れたポイントだあること」です。
もしも業務で成果を残せないのであれば、上記でも説明した「挨拶や着こなし、整理整頓」など、身近な所から徹底的に伸ばしていく必要があります。
職場を変えるのも重要な選択
今の職場に勤めていても何もメリットが感じられない場合には、退職して転職することも重要な選択肢の1つです。
退職と言っても「なかなか自分から言い出せない。退職を伝えても辞めさせてくれない。」という方におすすめなのが退職代行サービスです。
退職代行サービスについては、【退職代行サービス】「弁護士在籍」と「非弁」どっちがおすすめ?で説明しているので、退職したいと考える方のみご覧ください。
まとめ
営業や技術など、実際にの業務で仕事ができない場合には
- ハキハキと意見を言う
- 身だしなみを整える
- 小さな成果を上司に報告
上記3点の様なポイントの中から、1つを集中的に追求することが重要です。
仕事が出来ないからこそ、誰でも出来るけど誰もやらないことを徹底的に行い、得意な事を集中的に伸ばす事で、「あいつは仕事が出来るやつ」という印象を抱かせる事が大切になります。
「ハロー効果」を良い方向で活用して、毎日の仕事を楽しく行いましょう!

最後までご覧いただき感謝です!
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