「弟子にしてください(土下座)」でお馴染みの群馬俊貴です!
今回のテーマは「落語家に弟子入りする方法」だヨ
落語家に弟子入りしたい場合、方法が分からずに悩んでいる方も多いと思います。
弟子入りで悩んでいませんか?「落語家に弟子入りしたいけど方法が分からない。手紙を渡した方が効果的?自分のイメージが合っているのか不安。」
弟子入りと聞くと、「弟子入りを認められるまで何度も土下座をする」イメージを想像される方も多いと思いますが、完全なるテレビなどからの思い込みに過ぎません。
実際に落語家へ弟子入りして入門を許可された視点から、どの様に弟子入り志願するのかを説明していきたいと思います。
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落語家に弟子入りする方法は「寄席の出待ちで直談判」
まず初めに、落語家へ弟子入りする方法はタイトルにもある「寄席へ出待ちして直談判」が王道であり効果的ですが、その他にも方法があります。
・寄席へ出待ちして直談判する
・手紙を渡して熱意を伝える
・打ち上げに参加して顔見知りになる
1番オーソドックスな方法は、やはり出待ちで直談判する方法で、法人営業でもテレアポより飛び込み営業の方が話を聞いてもらいやすいですよね。
強制的に話を聞いてもらう環境を作るという点では、寄席へ出待ちして直接弟子入り志願する方法が最も効果的な方法になります。
私も直接声をかけて、弟子入り志願して成功しているため、確実に入門したい方は直談判をおすすめします。
直接声をかけることで、「相手に面白いやつ」と思われれば良いのです。
どんな寄席がおすすめ?
東京都内では数か所に落語をメインとした寄席が存在しております。
落語をメインとしている伝統的なのは上記の4つの寄席になりますが、その他にも新しく出来ている寄席も存在しています。
弟子入りするにあたって、寄席の場所はどこでも構いませんが、注意点として弟子入りしたい師匠が何時に何処の寄席に出演するかは前もって確認しておきましょう。
また、実際に落語を聞かないで出待ちをしていると、時間のズレなどからタイミングを逃してしまうかもしれないので、弟子入りしたい師匠の出番が終了したタイミングで外で待ちましょう。
新宿の末廣亭などは表と裏に出入り口があり、すれ違いになってしまう可能性がありますし、私は浅草演芸ホールで弟子入りに成功しました。
弟子入り志願するなら、出入り口が1つしかない浅草演芸ホールがかなりおすすめです!
顔見知りになる方法って?
冒頭でも説明した通り、例外的に顔見知りになる方法もあります。
どうやって顔見知りになるかというと、弟子入りしたい師匠の落語会や一門会に積極的に参加して顔を覚えてもらい、その都度差し入れも渡すことが出来れば効果抜群です。
そこで「落語家を目指している」ことをアピールできれば、その熱意に負けて入門を許可されるかもしれません。
また、打ち上げに参加することが出来れば、一気に距離を縮めることにも繋がり、相手の懐に潜り込むのが上手な方は顔見知りになる方法が良いかもしれませんね...。(おすすめはしませんが)
例えば、大学の落語研究会に所属していて卒業までにもう少し時間がある方などは、在学中に就活の保険という意味でも師匠と仲良くなることをおすすめします。
もしも、私のように目指している業界へ就職できなかった時に、落語家になる決意を固めることも出来ますし、落語家はそれくらいの意気込みのほうが弟子入りしやすいと個人的には思っています。
落語家の弟子入りは、敷居が高く感じてしまう方も多いかもしれませんが、気軽に入門して落語の世界を知ることは現代社会でも役立つスキルです。
私も1年ほどで辞めてしまいましたし、気楽に考えましょう!
まとめ
落語家に弟子入りすることは難しいことではありませんし、弟子入りで土下座して何度も弟子入り志願する必要もありません。
必要なのは、「落語家になってもいいな」と気楽な心構えだけで、後は入門した後に考えれば良いのです。
入門すれば辞められない怖い世界ではありませんし、失敗したら自分には向いていなかったと諦めて次の夢を目指せば良いだけです。
落語家に弟子入りしたい場合、まずは師匠の出演する寄席の情報をチェックして、時間を間違わずに寄席に足を運びましょう。
実際に師匠の落語を見終わったら、すぐに出入り口付近で出待ちをして弟子入り志願しましょう。
ここでのポイントは、出入り口が1つしかない「浅草演芸ホール」などで出待ちをすることで、確実に声をかけることが出来ます。
その他の方法としては、師匠の落語会に頻繁に通って毎回差し入れを渡したり、打ち上げに参加して距離を縮める方法もあります。
しかし、顔見知りになる方法は向き不向きがあるため、確実に弟子入りしたい方は直接的に弟子入り志願する方法がおすすめです。
落語家を目指している皆さん、落語家に弟子入りする経験は一生の財産ですので、気楽でも良いので積極的に行動しましょう!
最後までご覧いただき感謝です!
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