【体験談】落語家に入門した見習い弟子の修行内容5選!

見習い弟子体験談

「師匠!弟子にしてください!」でお馴染みの群馬俊貴です。

今回のテーマは「落語家に入門した見習いでしの修行内容5選」だヨ

落語家を目指している方の中には、「落語家の見習い弟子ってどんな修行をするんだろう?」と疑問を持たれる方も多いです。

漠然としたイメージが無いと弟子入り志願を躊躇してしまうだけでなく、入門してからのギャップでモチベーションが保てなくなってしまいます。

落語家見習い弟子の修行内容で悩んでいませんか?「落語家に弟子入りしたいけど想像がつかなくて不安。落語の稽古以外の修行内容が気になる。予め修行内容を知って対策をしておきたい。」

予め修行内容を知ってさえいれば、予行練習も行えるため、スムーズに修行して落語家としてスキルアップしていきます。

逆に、何も知らないで入門した場合、突然の稽古であたふたしてしまい、結果として落語を覚える修行以外の場面で躓いてしまいます。

私は芸能マネージャーの専門学校を卒業後に、某落語家へと弟子入り志願し見習い弟子として約1年ほど修行を行っていました。修行を行う中で、師匠の一門会では高座に上がって落語を演じた舞台経験もあり、落語家の弟子としては一通り修行しました。

実際に落語家へ弟子入りして修行を行ってきた視点から、落語家に入門したらどの様な修行生活が待ち受けているのか説明していきます。

落語家見習い弟子の修行内容5選
  • 着物のたたみ方
  • 太鼓のたたき方
  • 落語の稽古
  • 師匠宅の家事
  • 付き人として現場へ同行

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落語家に入門した見習い弟子の修行内容5選!

落語家の弟子は、落語を覚えるだけでなく、その他にも様々な修行を経て師匠から認めてもらうことが必要になります。

私が実際に体験した、落語家の見習い弟子がやらなければいけない修行内容を紹介していきます。

着物のたたみ方

落語家の制服といっても過言ではない着物ですが、寄席での出番を終えた師匠方の着物を畳むのは前座と呼ばれる身分の若手の弟子達です。

師匠によって着物のたたみ方が違っていたりなどするため、師匠によって対応を変えなければならないのが難点です。

着物のたたみ方は、知識がなくても覚えれば意外と簡単にたたむことができますので、未経験者でも安心して覚えることができます。

太鼓のたたき方

寄席では、開場と同時に打つ「一番太鼓」から始まり、開演5分前を知らせる「二番太鼓」、寄席の終演後にお客さんが帰る際に打つ「ハネ太鼓」の3種類があります。

この3種類は、いずれも打ち方が異なるため、前座見習いの頃からマスターしてから、前座として寄席で働くこととなります。

落語の修行の中で太鼓は覚えるのが大変な修行の1つのため、落語家への弟子入りを考えているのであれば、予めリズムだけでも知っておくと覚えやすくなります。

落語の稽古

落語家の修行で最もメインになる落語の稽古は、基本的に師匠や兄弟子から直々に稽古をつけてもらいます。

師匠によって稽古の方法が違い、対面に正座で座り通しや部分的に教えてもらったり、散歩しながら教えてもらうなど様々な方法があります。

特殊な例だと、付き人としてついていったとある落語会で、他の一門の師匠にトイレで稽古つけてもらった思い出があります。

師匠宅の家事

師匠宅の掃除や買い物など、家事をするのも弟子の大事な仕事の1つであり、その対価として落語を教えてもらうことができます。

弟子入りする師匠が既婚者か否か、内弟子か通い弟子により大変さは変わりますが、基本的に掃除は必ず行うといっても良いかもしれません。

個人的に辛いと感じたのは、師匠宅の庭の草むしりと買い物で、買い物は慣れていないとスムーズにできないため、大変と感じる方は多いのではないでしょうか。

付き人として現場へ同行

見習い弟子は、前座と違い寄席で働くことができないため、日々の業務は師匠と共に現場へ同行する付き人として勉強します。

寄席や落語会についていって前座の立ち回り方、師匠方との顔合わせ、とにかく様々な現場へ付いていって勉強します。

見習い弟子という立場上、他の師匠方や先輩と軽く話すことは禁じられていて、基本的には自分から話しかけることはNGとされています。

一門会で高座にも挑戦できる!

落語家の見習い弟子は、寄席や落語会に出演することは不可能に近いですが、師匠の一門会であれば高座に上がらせて経験させる師匠が多いです。

初高座は初心者用の演目

初高座は、覚えたての落語を演じることになるため、どうしても失敗やミスが多くなりがちです。

演じる演目は、有名な古典落語「寿限無」など初心者でも覚えやすい落語から覚え始めます。

私が初めて師匠の一門会で高座に上がった時は、真ん中に両親が座っていたため、頭の中が一気に真っ白になってしまいました。

師匠や兄弟子の落語から学べる

一門会の落語会では、前説の見習い弟子から始まり、大トリの師匠という順番で進行していくため、師匠や兄弟子の落語を間近で聞くことができます。

自分と比較して、どういうポイントでウケているか、話し方のタイミングなどもその場から吸収することができます。

場馴れで緊張を無くす

師匠の一門会は何ヶ月に一度など決められている場合が多く、前座入りするまでは何度か高座で演じる機会が与えられます。

前座入りして寄席で演じるまでは、師匠の一門会で場馴れができるため、寄席で緊張することなく安心して舞台経験を積んでいくことができます。

【体験談】落語家に弟子入りする前に知っておきたい現実5選

まとめ

落語家見習い弟子の修行内容
  • 着物のたたみ方を覚える
  • 太鼓のたたき方を覚える
  • 落語の稽古
  • 師匠宅の家事で対価を払う
  • 付き人として現場で学ぶ

以上の5つが落語家見習い弟子の主な修行内容となります。

弟子入りする師匠や、内弟子か通い弟子なのかなど、入門する師匠によって修行内容は多少異なってきますが、基本的には今回ご紹介した5つがメインとなります。

見習い弟子は寄席や落語会には出演できませんが、師匠の一門会では高座にも上がるチャンスがありますので、前座として寄席や落語会で演じるまでに場馴れすることができます。

落語家の修行は大変なイメージがある方も多いと思いますが、大切な日本の伝統芸能でもありますので、自分の目指すら落語家の夢を叶えてください。

最後までご覧いただき感謝です!

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