
「夢に消費期限は無い」でお馴染みの群馬俊貴です!

今回のテーマは「歌手は20歳過ぎても目指せる」だヨ
会社員として会社に勤めている20歳以降の方々が、ふと過去に目指したいと思っていた夢を思い出す瞬間があります。
例えば、高校生の頃にミュージシャンになりたかったけど、「何となくレールに沿って生きてきて今は何となく働きながら生活している」方々も多くいらっしゃると思います。

歌手の夢について悩んでいませんか?「20代後半だけど歌手の夢を目指したい。行動力や勇気がないため一歩が踏み出せない。安定した現在の仕事を失うのが怖い。」
高校生の頃に夢見た歌手の夢を、社会人として会社に勤めている何気ない瞬間で、ふたたび夢への熱が燃え上がるのは不思議なことではありません。
私も高校生の頃にシンガーソングライターの夢がありましたが、自分の容姿に自身が無かったのとギターや音楽理論について未経験であったため、自分を無理矢理に納得させて夢を諦めていました。
自分には表舞台は向いていないと自分を納得させて、芸能マネージャーとして表舞台の演者を支える裏方の職業を目指し専門学校へ進学しました。
しかし、表舞台への憧れは消えずに、専門学校を卒業するタイミングで落語家へ弟子入りして約1年間の弟子修行を終え、22歳の時に改めてシンガーソングライターの夢を目指すことを決意しました。
私が22歳から独学でシンガーソングライターを目指し、3年後にGReeeeNの所属事務所にスカウトされた視点から、20歳を過ぎて歌手を目指すべき理由を説明していきます!
ギター、DTM、作詞、作曲、音楽理論、全ての知識が未経験で、22歳の時に上京してシンガーソングライターを目指してもスカウトされるまで成長できます。
・20歳を過ぎても夢を目指せる
・会社員を続けながら副業として挑戦
・夢を諦める理由を探さない

詳しく知りたい方はスクロール!
歌手は20歳を過ぎても簡単に目指せる理由
夢に年齢制限など無く、仮に20歳を過ぎてから夢を目指す事は素晴らしいことです。
特に夢もなく何気なく日々の生活を繰り返すより、夢に向かって歩んでいる方が輝いて見えますし、何より人間らしさがあります。
高校生の頃に歌手になりたいと思っても、自分の容姿に自身がなかったり、音楽に関する知識や技術が無いのは当たり前で、周りの人と比べない事が重要になります。
学生の本業は学業であるため、ギターが引けなかったり歌が上手くないのは当然なのです。
周りのクラスメイトで、ギターを弾けたり、歌が上手い人を見てしまうと、どうしても自分が劣ってみえてしまいますが、本当に大切なのは「自分中心」に物事を判断することです。
年齢的な早さは関係ない
「シンガーソングライターを目指したい」として場合、幼い頃からギターを始めた人と20歳でギターを始めた人、成功する確立はどちらも同じです。
夢を目指すのに重要なのは「年齢」ではなく「時期」のため、5歳でギターを初めても20歳でギターを始めても、「2020年にギターを始めた人」といったように時期で見る必要があります。
夢を目指す上で年齢は関係なく、早ければ早いほど有利になるということになります。

年齢ではなく時期がポイント!
夢に消費期限はない
夢を目指す上で、賞味期限はあっても消費期限は存在しないと考えています。
賞味期限と消費期限の解釈として
- 賞味期限…夢を目指そうと決めた高校生の頃など
- 消費期限…夢を目指すことが不可能な状態
賞味期限は、比較的に見て劣化する進行が遅く「美味しく食べることができる期限」であるため、賞味期限を過ぎても数日間の間は食べることが出来ます。
賞味期限が過ぎてしまったとしても食べることは出来るのは夢も一緒で、夢を志した高校生が賞味期限だとしたら、20歳を過ぎてもまだ夢を目指すことが出来るという訳です。

多少は過ぎても美味しく食べれます!
会社員の副業として挑戦してみる

会社員として働いている方が、歌手という夢に挑戦する場合に2つの選択肢があります。
- 会社員のまま副業として歌手を目指す
- 退職してバイトしながら歌手を目指す
東京に実家がある人を除いて、多くの方が上記2つの選択肢から選ぶ必要がありますが、会社員の副業として歌手を目指すことをおすすめします。
主な理由は
以上の3つとなります。
収益が発生するまではバレない
会社員の副業で歌手を目指すにしても、すぐに収益を得る事はできません。
収益化の方法は、オリジナル楽曲を制作して、AppleMusicやSpotifyなどのストリーミングサービスに配信したり、YouTubeにMVを投稿したりなどの収益方法があります。
副業は年間の経費を引いた利益が20万円以上でなければ税金が発生しません。
年間の利益が20万円を超えなければ職場にバレずに活動することができるため、まずは会社員の副業としてスタートして、軌道に乗った段階で音楽に専念することをおすすめします。

軌道に乗るまでは現状維持!
インターネットで活動できる
現在の音楽活動のメインは、インターネットとなっているため、会社員として働きながら気軽に挑戦刷ることが出来ます。
YouTubeにMVや歌ってみた動画を投稿したり、オリジナル楽曲をAppleMusicやSpotifyなどストリーミングサービスに配信、Eggsを利用して音楽関係者にアピールする。
私がGReeeeNの所属事務所にスカウトされた、インディーズ音楽専門SNS「Eggs」 についてはインディーズ音楽専用SNS「Eggs」でチャンスを掴もう!の記事で説明しています。

「ライブ活動」しなきゃ音楽活動と言えないのでは?
音楽活動=ライブ活動と考えてしまう方も多いと思いますが、ライブ活動で黒字を出すことができるのは、100人単位で集客できるミュージシャンのみです。
インターネットで知名度を上げる事を優先的に音楽活動しましょう。
安定した収入と生活リズム
会社員の副業として目指す場合、アルバイト比べて安定した収入と生活リズムを確保することができます。
私自身、会社員としてもバイトとの掛け持ちでもシンガーソングライターを目指していましたが、会社員として目指したほうが、作業のメリハリがついてオリジナル楽曲のクオリティも高くなりました。また、安定した収入を得られるため、音楽活動費であるオリジナル楽曲制作費や広告宣伝費にも捻出することが出来ました。
アルバイトとの掛け持ちは、どうしても時間が余ってしまうため、ついゴロゴロしながら漫画を読んだりスマホをいじったりしてしまいます。
会社員であれば、安定した収入を得て音楽活動費に回すだけではなく、正しい生活リズムにより音楽活動にメリハリを作ることが出来ます。
オリジナル楽曲は、時間を費やせば良い作品が出来る訳ではありませんし、効率よく時間を有効活用して制作することでより良いオリジナル楽曲を制作することが出来ます。

時間とクオリティは直結しません!
会社員のデメリット
会社員の副業として歌手を目指す上で、注意しておきたいデメリットも存在しています。
主なデメリットは
以上3点のデメリットがあります。
髪色髪型はウィッグを被ることで解決できますし、残業で時間がないのであれば起床時間を2時間早めて副業をしたり、タスクを効率よくこなして定時退社する必要があります。
就業規則などで副業が禁止されていたとしても、副業禁止と法律で定められている訳ではないため、副業を行ったとしても法的に罰することは出来ません。
副業禁止の会社に勤めている場合、副業が許可されている会社に転職するのもおすすめです。
「自分で退職を伝える勇気がない」という方は、退職代行サービスについての記事【おすすめ】私も当日退職できました!「退職代行サービス」の一覧も是非ご覧ください。
歌手を目指す上で練習するスキル

歌手を目指す場合、シンガーソングライターやバンドマンとして活動していきますが、音楽活動する上で必ず必要なスキルを説明していきます。
20歳を過ぎてから、未経験で歌手を目指す場合
以上の4点のスキルを身につければスカウトされることだって夢ではありません。

実際に私は22歳から独学で学んで3年後にスカウトされました!
ギター等の楽器
ギター、ベース、ピアノ等の楽器は作曲するためにかかせません。
将来的にライブ演奏する際にも役立ちますので、出来れば習得しておきたいスキルになります。
注意点は、20歳を過ぎてからギターを覚えるのは簡単ですが簡単では無いということで、練習が苦にならず将来に向かって楽しんで継続できるかが重要になります。
私が未経験からギターを覚え始めた当初は、今までギターを練習してこなかった分を取り戻すために、最低5時間〜多い時は8時間ほど練習していました。
当時は、いちはやくギターのスキルを習得したかったため、ギターを弾いていない時でも脳内でギターを弾くイメトレを常に行っていました。
ギターの練習法である「脳内ギター」についてはこちらの記事→ギターを独学で学ぶのに重要なのは「脳内ギターで弾きまくる」をご覧ください。
DTM
DTMはデスクトップミュージックの略称で、iPhoneに元から入っている「GarageBand」がDTMです。
GarageBand以外にも、CubaseやStudioOneなどプロも使用する有料のDTMソフトもありますが、初心者のうちはGarageBandで試してみて、少し慣れてきたら有料DTMソフトを購入することをおすすめします。
DTMさえ使いこなすことが出来れば、楽器を覚えなくても作曲ができるため、将来的にライブ活動を行う予定が無い方は、DTMから優先的に習得してください。
DTMはオリジナル楽曲を制作する上で必ず必要なソフトであるため、ギターなどの楽器を覚える場合はDTMも同時に覚える必要があります。

「DTMが出来ない!」方は、編曲を外注できるので気軽に覚えましょう!
作詞
シンガーソングライターの方が1番と言っていいほど重視すべきなのは「作詞」です。
自分の価値観を歌で表現したいからこそ、シンガーソングライターを目指す方が多いと思いますので、シンガーソングライターを目指している場合は「作詞」を重視して楽曲制作する必要があります。
作詞を習得するコツは、とにかく練習の数をこなすことで、既存のプロの音楽に対して真剣に替え歌を作ることで効率よく練習することが出来ます。
オリジナル楽曲を制作して、とりあえず適当な文字を当てはめるだけでも練習になりますので、作詞のポイントは「慣れ」のみで才能など必要ありません。
自分には文才が無いからといって敬遠してしまうのは非常に勿体ないことなので、文才が無いと思うからこそ挑戦することが重要です。
作曲
未経験の独学で歌手を目指す場合に、躓きやすい挫折しやすいのが「作曲」です。
0の状態から曲を生み出すためハードルが高く感じてしまう方も多いですが、簡単に作曲する方法は「鼻歌」です。
今、適当に鼻歌で曲を奏でてみてください。
きっと、多くの方が即座に鼻歌で曲を奏でることが出来たと思いますが、これが「作曲」です。
作曲と聞くと完成に近い曲を作らなければいけないと思いがちですが、「作曲」は鼻歌の断片をつなぎ合わせた鼻歌集合体である場合が殆どです。
ギターやピアノなどでコードをつけていく作業は、編曲よりの作曲である解釈が必要です。
鼻歌で作曲する方法はこちらの記事→シンガーソングライター必見!作曲は鼻歌から作れる!?をご覧ください。
まとめ
20歳を過ぎてからシンガーソングライターやバンドマンとして歌手を目指すのは、絶対に不可能なイメージがあると思いますが、練習しだいでは可能です。
- 夢を目指すのに消費期限はない
- 会社員の副業として挑戦してみる
- 必要なスキルを習得する
これらの3つを踏まえた上で、自分が目指すべき道を考えてみてください。
歌手になるといった漠然な夢でも、夢がない事よりも素晴らしい事であると強く思います。
「歌手になりたい」と思っているのであれば、例え20歳を超えていたとしても、まずは会社員を続けながら夢に挑戦するべきです。
私も、22歳から独学で学んでいる最中は「本当にこれで合っているの?」の連続で、答えが分からずに迷走した時期もありました。
しかし、継続して努力すれば必ず結果はでてきますので、自分を信じて行動してみてください!

最後までご覧いただき感謝です!
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