【体験談】芸能マネージャーの新卒採用は大手芸能プロダクションだけ

体験記
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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芸能マネージャーの夢について悩んでない?

  • 4年制大学か専門学校どちらに進学するべきか
  • 専門学校を卒業すれば必ず就職できる?
  • 大手芸能プロダクションに就職したい

「専門学校ではなく4年制大学へ進学するべき」でお馴染みの群馬俊貴です!

芸能マネージャーを目指している方々の中には、高校卒業後の進路として「4年制大学・短期大学・専門学校・高卒で就職」のいずれかで迷うケースが多いです。

大手芸能プロダクションに就職したい場合に限り、大卒でしか採用されないため、できるだけ偏差値の高い4年制大学へ進学する必要があります。

逆に、中堅事務所や個人事務所へ就職したい場合は、専門学校に進学してもチャンスはありますが、中途採用のため、新卒として採用される確率は低いです。

私のプチ紹介

私は高校卒業後、芸能マネージャーを目指して上京し、都内の芸能マネージャーの専門学校へ進学しました。就職活動では、某芸能事務所で最終面接の3人に残りましたが、不採用となり芸能マネージャーを諦めて落語家へ弟子入りしました。

大手芸能プロダクションの採用基準は、学歴を最も重要視する傾向にあり、大卒と専門卒ではエントリーシートの段階で落選してしまいます。

専門学校での就職活動中に、行き詰まってはクラスメイトと口を揃えて「大学に進学しておけばよかった」という後悔。

クラスメイトの中には、多額の奨学金を利用したにも関わらず、全く別の職業へ就職して、現在でも返済している方もいます。

この記事でわかること
  • 大手芸能プロダクションの求人は新卒採用のみ
  • 専門学校へ進学すると就職できる確率が低い
  • 4年制大学へ進学すれば新卒も中途採用も狙える

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大手芸能プロダクションの求人は新卒採用だけ

芸能プロダクションの種類は、誰もが知る大手芸能プロダクションと、大手芸能プロダクションの傘下である中堅事務所、芸能人が個人で運営している個人事務所の3パターンです。

大手芸能プロダクションは、4年制大学の新卒採用が最低基準であり、エントリーする人数もかなり多いため、倍率が高いのが特徴です。

中堅以下の芸能プロダクションは、芸能マネージャーとしてキャリアを積み上げてきた経験者を募集する中途採用がメインの採用方法となるため、経験者と競わなければなりません。

大手芸能プロダクションへ就職したい場合は4年制大学、中堅以下の事務所へ就職したい場合は4年制大学か専門学校といったように、目指す目的地により進路は変わります。

大手を目指すなら新卒採用1択

大手芸能プロダクションを目指す場合、4年制大学へ進学して新卒採用に応募して採用される1択となります。

大手芸能プロダクションは、学歴重視の採用となるため、専門卒や高卒ではエントリーシートの段階で落選してしまいます。

体験談

私やクラスメイトは、大手芸能プロダクションの新卒採用にエントリーしましたが、全員が見事に一次審査で落選しました。

ちなみに、私は大手芸能プロダクション役職者のコネを使いましたが専門卒という理由で落選しました。

役職者のコネクションを利用したとしても学歴で落選するように、大手芸能プロダクションは学歴を最重要視しているため大卒が必須となります。

専門学校の就職率は10%

私が在学していた専門学校では、芸能マネージャーの他にも多数の業種が目指せる学科がありましたが、芸能マネージャーの学科では15名2クラスで30名ほどでした。

就職内定率は約90%と高く、一見すると多くの学生が就職することが出来ていると勘違いしてしまいますが、芸能マネージャーへの就職内定率は約10%と壊滅的な低さです。

残り80%のクラスメイトがどんな業種に就職したかというと、20%程度の人たちは芸能関係に就職出来ており、番組制作会社のAD、イベント会社などに就職しました。

しかし、60%のクラスメイトは飲食店や建設業など、芸能やエンタメに関係のない業種に就職し、多額の奨学金を返済しながら働いています。

実際に経験した私のデータから分析してみても、芸能マネージャーを目指すために専門学校へ進学するのはおすすめできません。

しかし、芸能界の裏方を学べるという点で、後にシンガーソングライター活動を行う際に役立てることが出来たので、全く無意味という訳でもありませんでした。

大学は新卒と中途を狙える

大手芸能プロダクション、中堅事務所、個人事務所、どの芸能プロダクションを目指すにしても、4年制大学に進学することで、就職活動時の選択肢を大幅に増やすことができます。

専門学校へ進学してしまった場合、中途採用のみで就職活動することになりますが、4年制大学へ進学することで新卒採用と同時に中途採用、保険として様々な企業の就職活動もできます。

大手プロダクションと中堅以下の事務所のどちらせよ、中途採用での就職活動を目指すのであれば、焦らずゆっくり対策できる4年制大学へ進学することをおすすめします。

体験談

私や同級生の間では、「大学に進学しておけばよかった」と口癖の様に呟いていました。実際に、大学へ通って4年間じっくり将来について考える時間があるのは最大のメリットだと感じました。

時間は有限のため、大学在学中に資格を取得したり、実績を作ったりするなどして、様々なことに挑戦することにより自分自身のスキルを高めておけば就職活動時にも有利です。

芸能マネージャーになるには?高校卒業後の進路と具体的な道のり

まとめ

芸能マネージャーは、華やかな芸能界のイメージから目指す方も多い職業ですが、目標を定めて計画を立てて進路を決めなければなりません。

大手芸能プロダクションか中堅事務所や個人事務所、どちらの芸能プロダクションを目指すか明確にして、大手芸能プロダクションの場合には4年制大学へ進学して、新卒採用をクリアする必要があります。

4年制大学へ進学することのメリットは、就職活動時に新卒採用だけでなく中途採用にも応募することができて、中途採用のみの専門学校と比べて選択肢を広げることが出来ます。

芸能マネージャーという素敵な夢を実現するために、進むべき正しい道へ進みましょう!

最後までご覧いただき感謝です!

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