【会津若松】飯盛山を観光!白虎隊士が最後に見た景色を体感する。

旅行記
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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どうも!会津若松でお馴染みの群馬俊貴です。
今回は「会津若松の飯盛山を観光」です!

福島県は会津若松市に存在する飯盛山をご存知でしょうか。

飯盛山は会津の歴史の中で重要な役割を果たし、その歴史深さから現在では海外や国内からたくさんの観光客が訪れています。

今回、私も観光客の1人として会津若松の飯盛山を観光しましたので、飯盛山の魅力を紹介していきたいと思います。

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会津若松の飯盛山を観光してみた

飯盛山は会津若松市内の東部に位置しており、かの有名な少年兵である白虎隊と非常に関係が深いため、現在は白虎隊をメインとした観光名所となっております。

会津若松駅からのアクセス方法は、会津バスまちなか周遊バス「あかべぇ」「ハイカラさん」を利用すると簡単に向かうことが出来ます。

ちなみに私は、まちなか周遊バス「あかべぇ」に乗り「飯盛山下」にて下車しました。

それでは早速、飯盛山を見学していきたいと思います!

レッツゴー!!

入り口にはお土産屋が立ち並ぶ

飯盛山の入り口に到着すると、良い雰囲気のお土産屋さんが立ち並んでいます。

お土産屋さんの人柄はとても良く、私は夏に訪れたのですが日傘を無料で貸してくれました。

会津の夏はかなり暑いため、夏に訪れる際は日傘を借りるか持参することをおすすめします。

会津の夏は熱中症に注意!

動く坂道「スロープコンベア」

飯盛山に到着してまず驚くのが長い石段で、なんと山上まで183段もあるんです。

石段長っ!

飯盛山には動く坂道、題してスロープコンベアなるものが存在しており、これで山上までラクラク移動出来てしまいます。

スロープコンベアでラクラク移動!

料金は、大人(中学生以上)250円/小人(小学生)150円となります。

今回はせっかくなのでスロープコンベアを利用して山上まで登って行きます。

はい。注意します。

確かに無事にラクラク山上まで到着してしまいました。

あっという間なのでなんだか味気ないため、より楽しみたい方は石段を登ってみることをおすすめします。

白虎隊十九士の墓

戊辰戦争の最中、飯盛山に残った白虎隊士19名は自ら命を絶ち、飯盛山にて埋葬されて現在も飯盛山に眠り続けています。

写真は不謹慎であると判断したために撮影しておりませんので、慰霊碑のみ掲載させていただきました。

白虎隊士が最後に見た景色を体感!

白虎隊士19名が自ら命を立った場所は現在も残っており、同じ景色を見ることが出来ます。

白虎隊士19名は、この景色から炎に包まれた街を見て大きな決断をされたんですね。

私がもし同じ年齢でも、命をかけて何かをやりとげる事は出来ないと思いますので、見習わなければいけませんね。

ここから鶴ヶ城(若松城)も見えますので探してみてください。(かなり小さいため苦労しますが...。)

あ!あったあった!小さっ!!!

画素数の問題もあり見つけづらいかもしれませんので目印を付けてみました。

白虎隊士19名が実際にここから城を眺めて自ら命を絶った決断をした場所から同じ景色を見られるなんて光栄なことですし、何だか感動を超えた不思議な気持ちになります。

しかし、白虎隊士がこの場所から鶴ヶ城を見た時、鶴ヶ城は燃えておらず燃え盛る街を見て鶴ヶ城が落城したと勘違いをしたみたいですね。

たしかに、鶴ヶ城は目を凝らしてやっと見えるほどに小さく見えるため、勘違いしても何もおかしくないかもしれませんね。

命を絶ったのは悲しいことですが、今の日本があるのはこうした歴史が存在しているからで、白虎隊がこの場所で大きな決断をしなければ、こうして飯盛山を観光することも出来ていません。

白虎隊士19名が最後に見た景色を体感することは私の人生で物凄く貴重な体験でした。

ちなみに階段をおりてお土産屋さんを通り抜けると隠れスポットがあります。

望遠鏡もあってかなりおすすめ!

会津さざえ堂(国指定重要文化財)

先程、スロープコンベアで登った場所からカーブを描いたゆるい坂道を進んでいくと見えてきますのが、国指定重要文化財である「さざえ堂」です。

拝観料は大人400円/高校生300円/小中学生200円となっています。

少し値段が高い印象ですが、十分に価値のある建物なので絶対におすすめです。

また画像の表示に書いてある通り、「個人利用以外の撮影は禁止」でインターネット上での公開は禁止されているため、中の様子は実際に足を運んで確かめてみてください。

中は螺旋階段のような作りになっており、最上階でまた螺旋状に降りてくる作りなのですが、上りと下りですれ違うことのない作りとなっていて感動します。

このようにサザエの貝殻のような構造となっていることからさざえ堂と名付けられ、江戸時代には観光名所として各地に作られて庶民に人気だったようです。

白虎隊記念館や謎の洞窟などなど!

白虎隊記念館では、白虎隊を含めた戊辰戦争関係の資料を収蔵、展示しています。

人手がないため、やむを得ず臨時休館となる場合があるそうなので、事前に電話で確認したほうが良さそうです。

少し進むと何やら水が流れ出ている洞窟を発見しました。

なかなか雰囲気があって良いですね〜!

洞窟から出てる水はここに流れているようです。

右側に鳥居が見えるので行ってみます。

物凄く古そうな神社で鳥居も立派ですね。

名前はなんと「厳島神社」だそうです。

あの有名な海に浮かぶ神社と同じ名前ですね。何か関係あるのでしょうか。

両サイドに生えているのは松の木でしょうか。

かなりの高齢樹で木の幹にすごい年季が入っています。白虎隊士や会津藩士たちもこの松の木を見ていたと考えるととてもロマンがありますね。

ちなみにお手洗いは、白虎隊士のお墓の階段を下って右手にあります。

石垣の隙間を通っていくので少し怖い印象です。

飯盛山には白虎隊士が眠っています。

会津若松の観光に訪れた際に、忘れてはいけないのが飯盛山に眠る白虎隊士の存在です。

幕府を守るため、会津藩に従事して最後まで戦いぬいた白虎隊は素晴らしい人生ですし、現代人こそ見習わなければいけないのではないでしょうか。

飯盛山を観光すれば、白虎隊士のパワーを少しも感じ取ることで、旅行から帰っても前向きに行動することが出来ること間違いなしです。

飯盛山には、白虎隊だけではなくさざえ堂や厳島神社も存在しており、滝沢本陣など紹介しきれなかった場所もあるので、訪れる価値は十分にあります。

個人的に最も印象深かったのは、やはり白虎隊士の自刃の地からの景色です。

この地で自分よりもずっと若い少年たちが、自分たちの意思を貫き通して大きな決断をする芯の強さは、心の底から尊敬していますし絶対に見習わなければいけないことだと感じました。

このように、ただの観光名所とたかをくくっていると良い意味で裏切られると思います。

会津若松へ訪れた際には、是非とも飯盛山へ立ち寄って白虎隊の歴史をその肌で体感してみてください。

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました!

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