【会津若松】松平容保の別邸『御薬園』を散策!まるで別世界?!

旅行記
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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どうも!回遊式庭園でお馴染みの群馬俊貴です。
今回は「松平容保の別邸でもある御薬園を散策」です!

福島県は会津若松市内に存在する、御薬園という庭園をご存知でしょうか。

御薬園は回遊式の庭園で代々會津藩主から愛されており、明治維新後は最後の會津藩主である松平容保公が数年間暮らしていたこともあります。

それでは、代々會津藩主や會津の人々に愛された庭園「御薬園」を散策していきます。

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松平容保公の別邸『御薬園』を散策!

こちらが入り口になります。

少し進むと入場料を支払い、中へ入ることが出来ます。

営業時間

8:30〜17:00(最終入園16:30)

入場料金

大人330円/高校生270円/小中学生160円/お抹茶1席600円

入園券とお抹茶がセットになったお得な券もあります!

御薬園は、代々會津藩主の別荘地として愛されてきました。

最後の會津藩主である松平容保公は、明治維新後に数年間暮らしていたほど自然豊かな素敵な回遊式庭園となります。

また御薬園は唯一、朝鮮人参(高麗人参)の栽培が盛んだったようで、清国に輸出されるほどでした。

実際に薬草を育てています

御薬園はその名の通り、江戸時代には薬草の効果を試す研究の場であったり朝鮮人参(高麗人参)を栽培しており、現在でも実際に薬草を育てています。

緑が視界一面に広がりリラックス出来ます。

薬草や花には解説付きの札がありますので、読みながら進んでいってください。

御薬園草茶も売っています!

御薬園のオリジナルの技法で作られた、他では味わうことの出来ない「御薬園草茶」を購入することが出来ます。

また、会津若松市観光サイトである「会津若松通販ナビ」でも購入することが出来ます。

会津松平氏庭園御薬園 Online Shop
会津のいいもの 、うまいものを御薬園が厳選したご当地直送の通販サイト。御薬園オリジナルの健康薬草茶をはじめ、会津漆器、伝統工芸品、ご当地グッズ、食品、お菓子などを取り揃えています。

通販でも購入できるため、気に入った際には継続的に買い続けることも可能です。

成分

はと麦、大麦、ハブ茶、柿の葉、クコ、サンザシ、ホタテエキス

これらの成分が入っている健康茶となりますので疲れた体を癒やしてくれます。

今でも薬草が育てられているなんて感動!

プリンセス・チチブとは...!?

キレイな薔薇があると思い札を見ると、「プリンセス・チチブ」の文字が。

疑問を持ちつつ読み進めていると、1971年にイギリスのJ・ハークネス氏から秩父宮妃勢津子殿下に送られた薔薇だそうです。

秩父宮妃勢津子の旧名は松平節子といい、最後の會津藩主である松平容保公の孫にあたりますので歴とした会津松平家の出身です。

(プリンセス・チチブってネーミングはなかなかですね...。)

ユリもありました!キレイですね〜。

でもユリって、子供の頃は毒があると思いこんでいました。(完全に色で判断しました)

ユリにも利尿作用や鎮咳効果があるんですね。

たまに札の表示がどの植物を指しているのか分からなくなります。

薬草は奥が深いんですね。

庭園の道はまるでジブリの世界観!

この石の道や周りの植物の感じ、どこかで見た覚えがあると思ったら完全にジブリの世界観でした。

道の細さで先が見えない感じと、石の形がまばらなところに味があって素晴らしいですね。

こんな自然豊かな場所もあって観光の間の休憩には丁度良いです。

ふと思ったのですが、この庭園を維持するのはかなり手入れが大変そうですよね。

休憩したらメインの撮影スポットへ!

楽寿亭と御茶屋御殿が見える撮影スポット!

御薬園のメインとなる楽寿亭と御茶屋御殿が見える、絶好の撮影スポットから写真を撮ってみます。

左に見える建物が楽寿亭、右に見えるのが御茶屋御殿です。

こんな日本庭園があれば毎日の疲れを癒せること間違いなしですよね。

ここに数年間暮らしていた松平容保公はどんな気持ちだったんでしょうかね。

違う角度からもパシャリ!

やはり、かなり良い雰囲気です。

岩の間を通っていく水の音や流れが最高で、自然よりも自然を表現していると思います。

この撮影スポットが1番良さそうですが、訪れた際は色々な撮影スポットを探してみて下さい。

楽寿亭から見える景色は最高だった

楽寿亭は6畳の空間で落ち着いた雰囲気の和室です。

中にこそ入ることは出来ませんが、写真で中から見た景色を再現した結果、窓から見える庭園の景色が最高でした。

戊辰戦争の最中では新政府軍の療養部屋としても使われて、柱には刀傷もあります。

ここで療養したらどんな怪我でも治りそうですよね。

楽寿亭は小さいけど雰囲気バツグン!

おまけ

御茶屋御殿の前に、抹茶の匂いに誘われてカモがくつろいでいました。

御薬園で会津若松観光の疲れを癒そう!

今回は、会津若松観光の際に休憩がてら散策できる「御薬園」を紹介しましたがいかがでしたか。

御薬園はその名の通り、昔は朝鮮人参(高麗人参)の栽培や薬草の試験場などに利用されており、代々會津藩主からも愛された別荘地でもありました。

最後の會津藩主である松平容保は、明治維新後に数年間に渡り住んでいたこともある素敵な庭園です。

戊辰戦争中は新政府軍の療養場所だったため、ほとんどそのままの形で残されているのも特徴です。

回遊式の庭園のため、池を周りながら自然で観光で疲れた体を癒やして、御茶屋御殿で抹茶を楽しんでみて下さい。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

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