厳しい上司で悩んでない?
- 上司が厳しくて憂鬱
- 些細なミスでも叱責される
- 理不尽に叱責してくる
「ダメな上司はスルーして解決」でお馴染みの群馬俊貴です!
会社員として会社に務めているサラリーマンやOLの方の中には、「自分に甘く、部下に厳しい」管理職や上司の存在で悩んでいる方も多いです。
ダメな管理職や上司に注意され続けることで、職場の雰囲気も悪くなりますし、何より働く意欲が低下します。
どうせ働くなら楽しく働きましょうということで、今回の記事ではダメな管理職や上司について説明していきたいと思います。
私は過去に10種類のアルバイト経験と、正社員の経験、理不尽な業務に耐えきれずに退職をした経験を持ち合わせています。そんな私の経験が皆様の参考になれば嬉しいです。
この記事を読むことで、真面目で責任感も持つあなたは正しく、間違っているのは管理職や上司の方だということと、悩みを解消するための対処方法が分かります。
【社会人】パワハラ上司や先輩から言われて傷つく言葉5選と対処法
「自分に甘く、部下に厳しい」管理職や上司
職場に「自分に甘く、部下に厳しい」管理職や上司がいる場合、些細なミスでも怒られたり面倒で、性格によっては怒られる度に落ち込んでしまう方もいるのではないでしょうか。
この様な毎日を繰り返し過ごしていては、過度なストレスで体に負荷がかかり最悪な場合も考えられます。
もしも、現状で過度なストレスがかかっていて体調もすぐれない場合は、退職して新しい職場へ転職することを強くおすすめします。
仮に、自分に甘いだけであれば百歩譲って許せるかもしれませんが、自分の事は棚に上げて部下に厳しいとなると話は別です。
例えば、あなたが珍しく遅刻をしてしまった時に、遅刻常習犯である上司に怒られるというシチュエーションは、理解できないですし常識的に考えても間違っています。
一度も遅刻をしたことが無い上司から怒られるのであれば理解はできますが、一度でも遅刻をしている場合は説得力が皆無であるだけではなく、「言われる筋合いがない」という言葉がぴったりな上京です。
「自分に甘く他人に厳しい」は社会人失格
そもそも、自分に甘く他人に厳しい時点で社会人失格であり、他人に優しくできない人間は、小学校のホームルームで習うはずの「相手の立場で物事を考える」という基本的なことが出来ていません。
社会人であれば、自分が発した言葉によって、相手がどう感じるかは分かって当然です。
自分の発言によって、部下が嫌な気持ちになるかどうか本気で分からないのであれば、仕事の営業や商談もままならない可能性もありますので、そういった意味でも社会人失格という訳です。
自分に甘く部下に厳しい上司は、年功序列でそのまま管理職になったりする場合が殆どのため、人間力が低くても成り立ってしまう悪循環が生まれてしまいます。
ミス(失敗)の数だけ成長できる
「失敗は成功の元」という様に、人間は失敗を繰り返すことで学び成長していきます。
そのため、仕事でミスをするのは当たり前であり、些細なミスを怒るというは成長を妨げているということになります。
会社員というのは、所属している会社の売上を上げるために仕事をしなければなりませんが、部下を怒るという行為は部下の成長だけでなく、生産性や意欲の低下にも繋がり、結果的に売上を下げてしまうことになります。
失敗は悪いことではなく、失敗をすればするだけ成長することができ、基本的に成長するまでは何度でも同じ失敗をしてしまっても構いません。
上司が部下に注意する行為は非効率
ミスをしてしまった場合、過去の話にいつまでも注意しても意味のない行為で、大切なのは今後どうしたら同じミスを起こさない様に取り組むか、上司と部下で答えを考えることです。
ただ感情的になり、その場の気持ちで怒るのは非効率ですし、ストレス発散のために部下へ八つ当たりするのは、人間として失格ですし法律的にもグレーゾーンであることを忘れてはいけません。
距離が近いが故に小言が多い
普段から、上司に小言や嫌味を言われてしまう方も多いのではないでしょうか。
会う度に小言や嫌味を言われてしまうと、気分が落ち込んでしまいますし、何も悪いことしていないのに理不尽ですよね。
では何故、この様な小言や嫌味を言われてしまうのかというと、上司との距離が近い可能性があります。
上司との距離が近いが故に小言や嫌味がエスカレートしてしまってます
そのため、上司から小言や嫌味を頻繁に言われる場合、サバサバした立ち振舞で管理職や上司と距離を置く必要があります。
全てが言い訳に捉えられてしまう
部下に小言や嫌味を頻繁に言ってしまう上司というのは、些細なミスをした時にどんなに説明をしても、全てが言い訳としか捉えてもらえません。
例えあなたに否がないミスでも、弁解したところで全てが言い訳にしか聞こえないため、普段から距離を置いて、一定の関係を築く必要があります。
好かれるよりはマシである
自分に甘く部下に厳しい上司から、些細なミスで怒られて少し良く思われていない程度が良く、上司から好かれるよりも断然マシです。
上司から好かれてしまった時の事を想像してみましょう。
1周間のうちに何回か飲みに行ったり、趣味に付き合わされたり、余計な面倒な業務を頻繁に押し付けられてしまうかもしれません。
ダメな管理職や上司の対処方法
「自分に甘く、部下に厳しい」管理職や上司について書いてきましたが、次に対処する方法について書いていきたいと思います。
これから説明する対処方法を身に付けることで、上司との関係を良好に保つだけではなく、仕事に専念することができます。
面倒な雑務も押し付けられることも減り、自分の意見もある程度は言えるようになります。
上司と距離を置くサバサバした関係性
上司と距離を置き、サバサバした関係性を保つだけで、あなたへの意識を低下させることができます。
むやみに相手にしたり、愛想よく接してしまえば、上司の厳しさはエスカレートしてしまい、こうなっては退職する以外に選択肢は無くなってしまいます。
あくまでも職場は仕事をする場所であり、上司に気を使うところでも無ければ、上司の家来ではありません。
そのため、「会社は働く場所である」と強く思い、サバサバした振る舞いをすることで、上司と距離を置くことが出来て、干渉してくるを避けることが出来ます。
上司のミスを役員に相談してみる
上司から理不尽に怒られた場合、何か仕返しをしたいものですよね。
1番効果的な方法は、上司のミスを上司よりも上の立場である役員などに相談しましょう。
この方法が成功すれば、しばらくは理不尽に怒られることはありませんし、もし何か問題を起こせば上司自身の評価に繋がるため、下手な行動は起こせません。
上司が部下の些細なミスを怒るように、上司がミスした際に怒らなければいけない上の立場の方が存在することで、命令する立場から命令を受ける立場が加わるため、上司の小言や嫌味を抑制する効果を期待出来ます。
別部署の管理職や上司に相談もおすすめ!
直属の部署以外の、上司などに相談するのも1つの手段です。
別の部署であれば、仕事に影響が出ない故に親身になって相談に乗ってくれるかもしれません。
上司を褒めまくってみる
上司と距離を置くのは大切ですが、それでも改善されなかった場合、最後の手段として、上司をひたすら褒めまくってみるのも効果的です。
人間は承認欲求が強く、基本的に褒められたい生き物です。
しかし、褒められたい人は多いですが、褒める人の割合の方が圧倒的に少ないです。
そのため、上司を褒めまくることで、上司の承認欲求を満たし、「もっと褒められたい」という状況を作り上げましょう。
褒められるという快感を得た上司は、怒ると褒められなくなることから、怒る回数が圧倒的に減少します。
理不尽に怒られるのが面倒だと感じた場合、上司を理不尽に褒めまくってみましょう。
最初はぎこちないかもしれませんが、回数をこなしていくうちに慣れてきますので、是非とも実践してみてください。
距離を置いて絶妙な関係性を保とう!
上司との距離は難しいもので、どんなに距離を置いたり褒めまくったとしても、ある日を境にふたたび元の環境に戻ってしまうかもしれません。
そんな時こそ、転職したほうがいい合図かもしれませんので、今の職場環境が働きやすい雰囲気かどうか、客観的に判断してみることが大切です。
客観的でなくても、自分が心の底から嫌だと感じている場合、我慢せずに一刻も早く辞めてしまいましょう。
まとめると、「自分に甘く、部下に厳しい」上司というのは、社会人失格の行為であり、距離が近いが故に小言や嫌味が多くなってしまいます。
対処方法は、なるべく距離を置き一定の関係性を保つことと、上司のミスをもっと上である役員の方などに相談してみるのもおすすめです。
皆さんも、絶妙な距離感で上司と過ごし、とにかく距離を置くことが大切だと思います。
最後までご覧いただき感謝です!
コメント