
落語家への弟子入りについて悩んでない?
- 弟子入り志願したいけど方法がわからない
- 未経験の初心者でも弟子になれるか不安
- 弟子入りする決心ができない

「落語家の弟子入り志願は簡単」でお馴染みの群馬俊貴です!
落語家と言われてイメージするのは、年配の方が娯楽として楽しむ古い演劇ですが、近年では落語ブームの波が少しきていることもあり、若者にも密かに人気があります。
「落語家に興味がある」「落語家になりたい」という方々も増えていて、高卒で弟子入りする者や脱サラして弟子入りする者など、様々な方が毎年の様に弟子入り志願しています。
私は、専門学校卒業時の20歳の時に、就職活動の悩みを気分転換させるために、とある落語会へ足を運びました。その結果、創作落語に感銘して、その足で尊敬する師匠の元へ直談判してしまった経験があります。
当時の私は、落語=笑点のイメージしか無く、落語の知識は微量もありませんでした。
未経験で落語に興味が無い私ですら、落語家へ弟子入りして修行生活を過ごし、師匠の一門会では落語を演じる機会までいただけました。
- 悩むなら行動して失敗してみる
- 「ドラマ」などで得た弟子入りの固定観念を捨てる
- なんとなく弟子入りしても問題ない

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落語家へ入門するのは簡単なこと

私は、18歳から20歳まで、芸能マネージャーの専門学校へ通い、芸能プロダクションへの就職を目標としていました。
いざ就職活動が始まると、最終面接まで進んだとしても不採用、正直なところ「本当にこれでいいのかな」と頭を悩ませ、同級生の内定が決まっていく中、私は完全に迷っていました。
悩むなら行動して失敗してみる
高校時代の同級生のお笑い芸人からライブに誘われていくうちに、「自分もお笑いをやってみたいな」と感じるようになっていたのも事実。
就職活動に明け暮れて気分も憂鬱になっていた時、お笑い好きな私は見たことのない「落語」から刺激をもらおうと気分転換がてら観覧しました。
落語会が始まると、いい意味で期待を裏切られて、座布団1枚で物語が展開されていく不思議な魅力に感銘を受けてしまい、就職活動なんてどうでもよくなっていました。
就職活動の悩みを全て忘れて、「落語をやってみたい」という好奇心に襲われた結果、出演していた1番面白かった師匠に話しかけて弟子入り志願してしまいました。
結果的に一年も経たないくらいで挫折して辞めてしまいましたが、落語家の弟子として学んだことは現在の人生で活きています。
落語家への弟子入りを体験したことにより、悩んでいるくらいなら一度飛び込んでみて、失敗したら諦めた方が時間的なロスが少ないということです。
弟子入りのイメージを捨てる
落語家は何回も弟子入り志願をしてようやく入門を許可されるというイメージを持っている方も多いですが、私の場合は初日に断られたものの3日後くらいに連絡がきました。
簡単に弟子入り志願できたことから「意外といけたな」と感じてしまうほど、スムーズに弟子入り志願できた記憶を鮮明に覚えています。
予想外の展開で何も言葉が出ないのと同時に、自分自身の行動が成果に繋がったことが嬉しくもあり、就職で内定を勝ち取る何倍もの喜びを得ることができました。
落語家に興味があったり将来は落語家へ弟子入りしたいという方は、不安や悩みよりも行動力が重要です。
何となく弟子入りしても問題ない
落語家の弟子となった私は、まず師匠宅へ招かれて不思議な質問をいただきました。

弟子と聞いてどんな姿を思い浮かべる?

滝に打たれてる貧乏人みたいな姿でしょうか。

間違いではないが、髪型はどうだ?
この質問の答えは言うまでもなく、人生初めての坊主を受け入れるしかありませんでした。
その後、落語家の顔ともいっていい芸名を師匠に命名してもらい、師匠宅の掃除やお茶出し、買い物など雑務をこなし、太鼓や着物の稽古、メインの落語の稽古もこなしていきました。
落語家の弟子と聞くと、大変そうなイメージがありますが、「郷に入っては郷に従え」という言葉の通り、なんとかなってしまうものなのです。
実際に何となく弟子入りしてしまった私が何とかなってしまっていました。
入門するのは簡単だから積極的に行動しよう!
- 悩むくらいなら行動
- 弟子入りのイメージを捨てる
- 弟子入りすれば何とかなる
以上の3点は、実際に私が落語家へ弟子入り志願した体験を元にしたアドバイスです。
「将来は落語家になりたい」という方は、迷いなく弟子入り志願した方が弟子入りできる確立が上がりますし、弟子入りした後のことは入門してから悩みましょう。
入門する前に入門したあとのことを考えるのは、時間の無駄なので悩むのを辞めて行動することが大切です。
落語家へ弟子入りしてみて「なんかイメージと違った」と感じたならば、すぐに辞めることで時間のロスを最小限に抑えて、次の目標に向かって進むことができます。
落語家の弟子入りと聞くと、勝手なイメージだけが先行してしまう方も多いと思いますので、私の体験談が少しでも役に立つことができたら嬉しい限りです。
もし入門して、合わないなと思ったら早めに見切りをつけることも重要です。

最後までご覧いただき感謝です!
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