「芸能マネージャーの仕事は激務」でお馴染みの群馬俊貴です!
芸能界という華やかな仕事は、憧れを抱く方も多くいらっしゃると思います。
その中でも、芸能界の裏方の仕事である、芸能マネージャーという仕事は、芸能プロダクションに所属するタレントと二人三脚で活躍できる、いわば縁の下の力持ちです。
こんな疑問はありませんか?「芸能マネージャーってどんな仕事をするの?」「激務で大変そうだから向いているか不安」
芸能マネージャーを目指したいけど、自分に向いてるか分からないから不安だったり、詳しい仕事内容が分からないと、具体的なイメージも湧きにくいですよね。
私は高校卒業後に、芸能マネージャーの専門学校へ通っていた経験があり、芸能マネージャーのノウハウと知識を学んでいます。
この記事を読めば、ざっくりと芸能マネージャーの仕事について知ることが出来ます。
それでは深く説明していきたいと思います!
芸能マネージャーの仕事内容
芸能マネージャーの仕事は、「タレントの雑用係」という漠然としたイメージをお持ちではありませんか?
たしかに、雑用も場合によっては重要な仕事の1つですが、芸能マネージャーの仕事は多岐に渡り幅広い業務に携わります。
この様に、ただ単に雑用するのではなく、総合的なマネジメント能力が求められる仕事なので、とてもやりがいのある仕事ですし、担当する所属タレントとの信頼関係を築くことが大切です。
スケジュール管理
所属タレントのスケジュールを管理して、スケジュールが二重に被ってしまうダブルブッキングにならないように、細心の注意を払ってタレントの方向性にあった仕事をスケジューリングしていきます。
自宅〜現場までの送迎
中堅の芸能事務所では、送迎の仕事も担うことがありますので、ある程度の都内近郊の地理と運転技術は必要になります。
割かし大きな車である、ミニバンを運転することになることを覚えておきましょう。
現場でのサポート
芸能マネージャーといえば「雑用」のイメージは間違いではなく、撮影現場などではストローを指したペットボトルをタイミングよく渡したり、タレントのテンションを上げることも重要な仕事です。
ギャラの交渉
所属タレントがテレビに出演したり、雑誌のインタビューなど、仕事のオファーが来た時に、会社の売上となるタレントのギャラ交渉を行います。
社員はもちろん、タレントの給料にも関係するため、もちろん重大な仕事の1つとなります。
プロデュース(営業)
所属タレントの強みや、どのような方向性で売り込むのか、戦略を考えながらメディアに売り込んでいく必要があります。
所属タレントを売り込むからこそ、所属タレントは芸能活動することが出来るので、芸能マネージャーの腕の見せ所といっても過言ではありません。
カウンセリング
カウンセリングと大げさに書いてしまいましたが、所属タレントの愚痴や悩みを聞くことで、最高のパフォーマンスを発揮させる必要があります。
激務なイメージを持たれる理由
芸能マネージャーといえば、激務で大変という爆戦としたイメージが強いと思います。
所属タレントに長時間に渡り付き添ったり、合間を縫って営業活動を行ったり、精神的なストレスが溜まりやすいため、離職率が高く激務なイメージが根付いてしまいます。
特に、芸能活動されているタレントは、自己主張が激しい方が多いため、そんな強気な勢いに負けて何でもイエスマンとなってしまうのも、ストレスを抱え込んでしまう原因でもあります。
大手芸能事務所の大物女優が担当になってしまった場合は、もはや言いなりに近い扱いになってしまうケースもあります。
芸能マネージャーは激務ですが、他の職業では味わうことが出来ない仕事でもあります。
たしかに離職率が高い職種にはなりますが、やりがいのある仕事には間違いないので他では得られない経験を得ることが出来るのがメリットです。
芸能マネージャーに向いてる人の特徴
激務で大変なイメージの芸能マネージャーという仕事ですが、一体どんな人に向いているのかというと、「プライベートの時間よりも仕事一筋でも楽しんで仕事が出来る自身がある人」です。
芸能マネージャーは、担当する所属タレントにも左右されますが、休日も会社や取引先からの電話もありますし、急に現場へ直行なども十分にありえます。
つまり、自分の趣味の時間であるプライベートを失ってでも、自分のやりたい仕事で休みがなくても楽しめるのであれば、芸能マネージャーは天職だと思います。
芸能マネージャーになるには?高校卒業後の進路と具体的な道のり
まとめ
芸能マネージャーの仕事内容は、スケジュール管理、送迎、現場でのサポート、ギャラ交渉、プロデュース、カウンセリングなどで、担当する所属タレントを幅広く総合的にマネジメントしていきます。
スケジュール管理ではダブルブッキングにならぬよう細心の注意を払ったり、プロデュースする上で戦略的に売り込む方向性も定めていく様に、自分の仕事がタレントに直結するという意味ではとてもやりがいのある仕事となります。
これらの業務を同時にこなしていくため、必然的に激務なイメージを持たれてしまいます。
特に所属タレントによってはパシリのような扱いを受けたりするため、ストレスを抱える方が多いことから離職率も高くなっています。
芸能マネージャーの仕事に向いてる人の特徴は、「プライベートの時間よりも仕事一筋で楽しんで仕事が出来る」となります。
休日に現場へ直行する事態もありえるため、休日を諦めてまでもやりがいのある仕事に専念したい方は、ぜひ芸能マネージャーを目指すことをおすすめします。
皆さんも、芸能マネージャーを諦めずに行動におこしていきましょう!
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