音楽活動の始め方「シンガーソングライター」と「バンド」どっち?

体験記
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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どうも!水鉄砲って懐かしいよねでお馴染みの群馬俊貴です。
今回のテーマは「音楽活動の始め方」です!

音楽活動を始めるにあたって、主な活動形態は大きく分けて2種類あります。

作詞作曲や演奏までを1人で完結し活動するシンガーソングライターと、複数人でそれぞれ役割分担をして活動するバンドのどちらかに分かれることになります。

では、音楽活動を始めるにあたり、シンガーソングライターとバンドのどちらが自分に合っているのか、お互いのメリットを交えながら説明していきます。

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音楽活動は理想形が大切

まず、音楽活動をするからには理想があると思います。

例えば、バンドがキッカケで音楽活動を始めたのであれば、バンドでの活動をするのが望ましいですし、弾き語りをしながら熱くメッセージソングを歌いたいのであれば、シンガーソングライターが望ましいです。

要するに、自分自身が理想とする音楽活動は、どちらにより多く当てはまるかが活動形態を分ける重要な鍵になります。

シンガーソングライターの特徴

シンガーソングライターは、基本的に自分の力で作品を完成させなければなりません。

ミックスダウンやマスタリングなど、楽曲をよりよく仕上げるのはプロの方に依頼した方が良いかも知れませんが、大本となる作詞作曲編曲は自分で作ることになります。

そのため、活動するもしないも自分のさじ加減によって決まりますので、常日頃から自分の気持ちをコントロールする必要があります。

シンガーソングライターのメリット

・思い通りの作品を作ることができる

・収益化のハードルが意外と低い

・活動する際に集まる必要がない

思い通りの作品を作れる

シンガーソングライターは、基本的にほとんどの作業を個人で行うため、自分が思い描いた通りの楽曲を作ることが出来ます。

バンドで複数人で楽曲を作るとなると、他のメンバーの理想や意見もあるので、自分の思ったとおりの楽曲をつくることは出来ません。

反対するメンバーがいれば説得しなければいけませんし、時には解散をしてしまうかもしれません。

1人で活動していれば、反対する者は誰もいないので、自分の思い通りの楽曲を作ることが出来ます。

収益化がしやすい

バンドと比べて収益化のハードルは低く、活動を継続していれば少なからず収益は発生します。

ストリーミングサービスでオリジナル楽曲を配信した結果、収益が100円になったとします。5人でバンドを組んでいれば一人あたり20円の収益にしかなりません。5人編成のバンドでは5倍の収益を叩き出して、やっとシンガーソングライターの収益に追いつきます。

シンガーソングライターは、収益が発生したら発生した分だけ全て自分のものですので、バンドと比べて収益化しやすいということになります。

オリジナル楽曲をリリースする方法はこちらをご覧ください

活動で集まる必要がない

活動したい時に、いつでも自由に活動が出来るのは最大のメリットとなります。

バンドで複数人が集まると、活動意欲や作業ペースもそれぞれ違いますので、何か活動をする際に揉めてしまうこともあります。

今すぐにでもレコーディングをしたいのに、バンドメンバーがプライベートの用事で出来ないとなったら、そこで活動は止まってしまいます。

シンガーソングライターであれば、今の時代は宅録でも素晴らしい楽曲を作れますので、自分のやる気次第でスピーディーな音楽活動が出来ます。

バンドの特徴

バンドは複数人で分担して作業することが出来るので、シンガーソングライターの比べて作業効率は高くなります。

デザインが得意なメンバーがいれば無料でチラシやアルバムジャケットを制作出来ますし、作詞や作曲も得意なメンバーが制作出来ます。

バンドは、メンバーそれぞれの能力を尊重し合うことによって、よりよい音楽活動が出来ます。

メンバー同士で励まし合いながら音楽活動を行う事ができるので、活動自体を継続しやすい環境でもあります。

バンドのメリット

・意見を出し合い完成度を高める

・作業効率を高める分業制である

・メンバーの数だけ宣伝活動の幅が広がる

楽曲の完成度が高まる

バンドの場合は、メンバー皆で意見を出し合うことが出来るので、シンガーソングライターと比べて楽曲自体の完成度は高まります。

メンバーそれぞれが楽器のプロフェッショナルですので、アレンジのパターンも豊富ですしアイデアもその分増えます。

複数人が集まり1つの作品を作るからこそ、1人では思いつかないアイデアや技術を楽曲に組み込むことで、楽曲の完成度は高くなります。

分業制で作業効率の向上

上記でも説明しましたが、それぞれの楽器をそれぞれのメンバーが担うため、プロフェッショナル集団となります。

1人でギター、ベース、ドラムを覚えた所で、それぞれの楽器のプロフェッショナルを超えることは難しいですし、バンドに比べて作業時間も増えてしまいます。

バンドでは、それぞれの楽器を分業制にすることで、楽曲の完成スピードや完成度を圧倒的に向上させることが出来ます。

宣伝活動の幅が広がる

1人で宣伝活動をした場合、1人分の宣伝活動しかすことは出来ません。

バンドであれば、メンバーの数だけ宣伝活動を倍にしていくこと出来るので、より効果的なプロモーションを行う事が出来ます。

例えば、ティッシュ配りの宣伝活動をするとして、1人の場合は1分に10枚渡せたとしても1時間で600枚です。5人編成のバンドメンバーでティッシュ配りをすれば、600枚の5倍なので、3000枚も配ることが出来ます。

1時間という限られた時間の中で、600人に宣伝するのと3000人に宣伝するのとでは、効果は歴然ですしどちらが効率が良いかは言うまでもありません。

迷った場合の決め方

ここまでシンガーソングライターとバンドのメリットについて説明してきましたが、どうしても迷ってしまうという方もいらっしゃるかと思います。

シンガーソングライターかバンドで悩んだ時には、自分自身の性格を見直すことでどちらにより合っているかを見分けることが出来ます。

自分の性格から判断

自分の性格から判断というのを具体的に言うと「人と関わっていて楽しいかどうか」「自分の意見が全て正しい」といったように普段の日常生活を思い出しでみましょう。

自分の意見が全て正しいと思っているのに、意見をあれこれ言われて納得がいかないのであればシンガーソングライターが合っていると思いますし、皆で協力して1つの作品を作りたい場合はバンドが合っていると思います。

過去を思い出して、自分の性格をノートなどに書き出し客観的にみることで、自分がどちらの活動形態に合っているのかを分析することが出来ます。

単独行動か団体行動どっち派?

単独行動が好きか、団体行動が好きどうかでも判断することが出来ます。

馴れ合いながら群れるのが好きでは無い方はシンガーソングライターで黙々と作業するのに向いていますし、ワイワイしながら楽しく騒ぐのが好きな方はバンドが向いています。

自分の学生時代を思い出して、本当の自分らしく楽しめるのはどちらか考えることで判断することもできますし、旅行でいえばツアーが楽しいか苦手かどうかでも判断できます。

自分がどちらに当てはまるのかは、身近な出来事を思い出せば意外と見つけることが出来ます。

まとめ

音楽活動は、楽しみながら継続出来なければ意味がありません。

本当は1人が好きなのにバンドをしてしまえば、いつか不満が爆発してしまいますし、寂しがりやなのに1人で活動していれば音楽活動の意欲が低下してしまいます。

音楽活動において活動形態は重要で、自分のモチベーション次第で活動意欲が下がることもありますし、なにより作品にも悪影響となります。

自分の性格を良くしった上で、自分が理想とする音楽活動を楽しみましょう。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

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