どうも!柿の種って中身が空洞だよねでお馴染みの群馬俊貴です。
今回のテーマは「アイデンティティの重要性」です!
皆さんの周りに、会社や学校いわゆる集団生活の中で上の立場であることを利用し、あれこれ無理難題を押し付けてくる無能な上司や先輩はいますか?
人間関係において最も重要視すべきなのは、「自分という存在」すなわちアイデンティティです。
アイデンティティが失われてしまうと、ネガティブになりマイナス面のことしか捉えることが出来なくなってしまうだけではなく、組織に対して依存させるマニュアルでもあります。
では、組織の中で上司や先輩からの注意すべき言動や行動について説明していきます。
無能な上司の注意すべき言動や行動
会社や学校などの組織において、集団生活する中で問題となるのが人間関係です。
特に、上司や先輩は自分より下の立場の人間に対して、自分のコピーを作ろうと企みます。
例えば、「自分が新人の頃はもっとつらかった」「自分が味わった苦痛と同じ目に合わせたい」など自分勝手なことを心の底から本当に思っています。
そんな無能な上司や先輩の相手をしていては自分自信が疲れてしまいますし、なによりアイデンティティが失われてしまいます。
アイデンティティが失われてしまうと、自分の意思や意見を持つ能力が低下して組織に依存してしまうことにより、組織にとって思惑通りという訳です。
アイデンティティを失わないためにも、注意すべき無能な上司や先輩の言動や行動は下記の通りです。
・同僚を利用してライバル関係にさせてくる
・周りの人間を巻き込んで接してくる
・話したこと無い人間から話しかけさせる
・プライベートの時間を奪おうとする
・自分からYESと言わせて不平等条約を結ばされる
では、それぞれ詳しく説明していきます。
同僚とライバル関係にさせる
同僚や立場が同じくらいの先輩や後輩を利用して、お互いを全力でライバル関係にさせてきます。
ではここで、AさんとBさんという同僚を例に出して説明します。
AさんとBさんという同期の2人がいたとします。Aさんは仕事も完ぺきにこなし勤務態度も文句なしの人材です。しかし、無能な上司からしてみればAさんの活躍は面白くないため、Bさんとライバル関係にさせることでAさんを蹴落としBさんと同じレベルまで下げようと試みます。
AさんとBさんをライバル関係にさせるため何をするかというと、仕事も出来なく勤務態度も良くないBさんを褒めまくるのです。当然、Aさんからしてみればもはや怪奇現象に近く理解不能になります。
自分より圧倒的に仕事が出来ない人間が褒められて、仕事をそれなりにこなしている自分が蹴落とされる。それに、Bさんはおだてられたので調子に乗りAさんとマウント合戦が始まります。
このような流れになってしまった場合、無能な上司によるライバル作戦は成功してしまったも同然です。
もし、自分より仕事が出来ない同僚が無能な上司に褒められていた場合、このようにライバル関係にさせて蹴落とそうとしているかもしれませんので全力で逃げることが重要です。
周りの人間を利用する
上記でも説明したライバル関係にさせるという目的が、無能な上司の間で共有されていた場合、複数の上司や先輩からライバル意識させられます。
無能な上司の周りの人間からも、仕事が出来ないBさんが褒められ続けたり、「Aさんなんて一瞬で追い越せるよ」といっていたりすれば確定です。
組織にとってはAさんという貴重な人材を失うだけではなく、Bさんも仕事が出来ないのに褒められているという状況について不審に思い、最終的にAさんと結託してしまうのです。
無能な上司の個人的な感情により、組織にとって貴重な人材を2名も失うことになるのです。
本来、ライバルとは第三者が無理やり作るのではなく、「この人とならお互いに高め合える」と自らが感じた相手とライバルになるべきであります。「第三者に進められた蹴落とし合うライバル」より「自分が決めたお互いを高め合うライバル」がとても重要になります。
上司や先輩から話しかけられる
上記でも説明したとおり、無能な上司と言うにはグループで共有したがります。
そのため、ライバル関係にさせるという決定事項もグループ内で共有されることになります。
ここで具体的に起こる上司や先輩の行動パターンの変化を紹介します。
・話したことがない上司や先輩から話しかけられる頻度が多くなった
・あえてBさんにだけ親しげに話し、Aさんに嫉妬させるような雰囲気がある
・最近やけに親しげに話してくる人がいる
この様な行動パターンが見られた場合、無能な上司によるグループ共有は完了しており、Aさんを思いのまま操る準備ははじまっているのです。
では、この様な状況の場合はどうすればいいかというと、これもやはり全力で逃げるに他はありません。あまりひどいようなら本当の意味で逃げてしまってもかまいません。
「逃げるが勝ち」という言葉が存在するように、無能な上司の相手をしていては時間が勿体ないですし、自分へ自己投資をしたほうがはるかに効率的ですよ。
プライベートの時間を奪う
プライベートの時間を奪い、組織へ依存させるのも無能な上司の得意技です。
つまり、組織に対して考える時間を増やすことで、組織に対して従順な人材を確保したいのです。
例えば、土日が休みの会社でも土曜出勤や日曜出勤があったりします。土曜出勤はしないという約束にも関わらず、土曜日に出勤させようとせいてきたり、あらゆる手段を使って休日出勤させようと試みます。
「土曜日に飲み会をやるけど来る?」であったり土曜日に会社から突然連絡がきたりなど、アイデンティティを無視した行為を繰り返します。
アイデンティティを失わせる組織とは関わらない方が良いと思いますし、時代は副業で稼ぐギグワークが主流となりつつあります。
他に収入源を持ち、組織とは一線を引いて関わるのが最善の策だと思います。
不平等条約を結ばされる
自分から率先して仕事するように仕向けておきながら、実際は約束を守らない不平等条約を結ばせるのも無能な上司の得意技です。
例えば、「役職につきたい気持ちはある?」と質問された場合は注意をするべきだと考えます。通常、本当に役職へつかせたいのなら、「君の実力だったら役職につけるけど役職につくかどうか教えて欲しい」と気遣いがあります。「役職につきたい気持ちはある?」と質問されて、役職につきたいがために安易になりたいですと答えてしまえばお先が真っ暗の闇の中です。
その先に待ち受けているのは、「役職につきたい」と自分から申し出たというレッテルをはられた上に必要以上に仕事を振られたあげく結局、役職手当もつかない形式上の役職に付く結果になります。
しかし、苦情をいおうにも手遅れで「役職につきたいと言ったには君でしょ?」という理不尽な事実を並べられて反論は出来ません。
そのため、闇雲に自分の都合の良いように解釈するのではなく、よく言葉の意味の理由を考え上で回答するようにしましょう。
とにかく、自分が頭がいいと思っている無能な上司のことをよく観察して、用心深く絶対に心を開かないようにすることが大切です。
まとめ
プライベートでも仕事でもアイデンティティを大切にすることは、とても重要でありこれを失うことは自分の存在を消してしまうに等しい行為です。
組織では、無能な上司が人材を確保するためにあらゆる手段を駆使してアイデンティティを失わせてきます。そして、アイデンティティを失ってしまったが最後、組織の従順な歯車として無駄な時間を過ごすことになります。
大切なのは、無能な上司から全力で逃げてアイデンティティを守り続けることです。
基本的に上司の言うことは無視して、指示された最低限の仕事だけをこなすようにしましょう。余計な仕事は一切やらなくてかまいませんし、そのようなことでした評価出来ない組織であれば、転職も視野に入れましょう。
それでは、アイデンティティを守り無能な上司から逃げて時間を有効活用して素敵な人生を送りましょう!
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました!
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