苦痛な職場について悩んでない?
- 苦痛な職場で毎日が憂鬱
- 理不尽に怒られて人間関係が最悪
- 残業が多い割に給料が少ない
「自分の身は自分で守ることで解決」でお馴染みの群馬俊貴です!
社会人なら1度は自問自答したことがある「仕事から逃げたい」という言葉にはマイナスのイメージがあります。
「逃げるなんて甘えだ」と家族や友人、職場の人たちは口を揃えて言うかもしれませんが、苦痛な職場を体験したことがある私から言わせると、苦痛な職場からは逃げることでしか対処できないということ。
苦痛な職場とは、「勝手にシフトを組まれる」「理不尽に怒られて人間関係も最悪」「残業が多い割には給料が少ない」などが代表的な例で、当てはまる場合はストレスがある証拠です。
今すぐ退職したいけど1歩が踏み出せない方へ向けて、1つの選択肢として「逃げる」ことの重要性について説明していきます。
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苦痛な職場から逃げる重要性
苦痛な職場で悩んでいる会社員の多くは、業務には満足できて「やりがい」も感じるけど、上司などの人間関係や職場環境に対してストレスを抱えています。
代表的な悩みとして、残業や低賃金などがありますが、上司からの理不尽な説教や休日出勤などシフトを勝手に組まれてしまうといった悩みも正社員やアルバイト共にあります。
苦痛な職場から逃げる上で重要なポイントは以下の3点です。
- 苦痛な時は逃げても良い
- 自分の身は自分で守る
- 退職代行サービスの利用
日々抱えているストレスが多いと協力する気が無くなりますし、自分自身には何のメリットもありません。
苦痛な時は逃げても良い
日本人の特徴として、逃げるのは社会人として失格だと間違った解釈している方も多いですが、苦痛な職場のストレスに耐えきれない場合、最終手段として「逃げる」という選択肢も大切です。
逃げると言っても無言で逃げるのではなく、正しいステップを踏むことで正しく逃げることが重要になります。
基礎知識として、退職の意思を伝えてから2週間経過すれば退職できることが法律で定められていて、有給が残っている場合は使用することもできます。
タイミング次第では、退職の意思を伝えてから退職まで、1番気まずい期間である退職するまでの期間中に、誰とも顔を合わせずに辞めることも可能です。
「人手が足らないから待ってくれ」「急に辞めれては困る」と引き止めてくる場合も多いですが、法律上は何の問題も無い行為。
相手がいくら反論しようと法律上なんの問題もないので、精神的にきつく病気になったり倒れてしまう前に逃げる事が大切です。
自分の身は自分で守る
基本的に、自分の身は自分で守らなければならないケースが多く、仮に過労で倒れたとしても会社やバイト先は何も助けてくれませんし、病気になったとしても労災保険が適用されない場合も多いです。
終身雇用の制度そのものが崩壊されつつある現状だからこそ、いざという時には自分で自分の身を守ることが最も重要です。
例えば、過労で倒れて入院した場合に、会社は過労の事実を隠蔽するだけでなく、労災保険も適用されなければ、雇用先も紹介してくれません。
入退院するのも自分自身が行い、病院代を支払うのも自分自身が負担するため、会社が表立って何か助けてくれる事は1つもありません。
残業続きで思考停止してしまっては退職の判断もできないため、自分の務めている会社がブラック企業かどうか見定めることも重要です。
退職代行サービスを利用する
「退職したいけど勇気がない」「パワハラ上司が怖くて萎縮している」という悩みを抱えている会社員の方も多いですが、現在では気軽に当日退職することもできる「退職代行サービス」が利用できます。
退職代行サービスとは、退職の意思を自分の代わりに会社へ伝えてくれるサービスです。
退職というと「自分の口から言わないと劣等感を感じそう」と思う方も少なからずいらっしゃるかと思いますが、そんな小さなプライドは捨てることが重要です。ストレスを抱えすぎて倒れてしまってからでは手遅れですので、そうなる前に対策することが大切です。
料金は業者によって違いはありますが、平均3万円前後で利用することができます。
「怪しいサービスじゃない?」と感じる方もいらっしゃると思いますが、専門の弁護士が運営している業者もあり、直接会社へ連絡しなくても安心安全に退職することができる便利なサービスです。
「目には目を、歯には歯を」という言葉にもある通り、理不尽な職場は理不尽な方法でしか解決することはできません。
退職代行サービスについて詳しく知りたい方は【退職代行】「辞めるんです。」は当日朝に円満退職できるwの記事をご覧ください。
退職の一歩が踏み出せない方へ
退職の一歩がなかなか踏み出せない場合の解決策として、「転職活動を始める」「逃げるが勝ちのマインド」の2点が重要になります。
「辞めたい」と口癖の様に愚痴をこぼしているだけでは退職することはできないため、退職に向けて確実に進んでいくことが大切です。
転職活動を始めてしまう
今すぐに退職したいと心の底から感じているのであれば、退職する前に求人を見たりするなどして転職先の候補をいくつか探しておくことが必要です。
転職活動が始まってしまえば、会社への同情や上司の顔色などは全くどうでも良くなり、「転職」という目標に向かって歩むのみという状況を作ることができます。
「退職したい」のに行動ができていないのであれば、まずは求人を探したり、転職エージェントへ登録したり、ハローワークへ足を運ぶことがおすすめです。
「逃げるが勝ち」のマインド
苦痛な職場から逃げることは恥ずかしいことだと思い込んでいる方もいらっしゃいますが、「逃げるが勝ち」のマインドで、時には逃げることも必要です。
苦痛な職場で我慢して働いていると、ストレスが蓄積してしまうことから「逃げる」という選択肢が盲点となります。
逃げることは恥ずかしいことでは無く、逃げる=新しいことにチャレンジできるという様に、マイナスをプラスに変換することで、一歩を踏み出すことができます。
まとめ
「勝手にシフトを組まれる」「理不尽に怒られて人間関係も最悪」「残業が多い割には給料が少ない」などの苦痛な職場で働いている時に必要なのは「逃げる」という選択です。
- 苦痛な職場からは逃げるしかない
- 自分の身は自分で守る
- 退職代行サービスも活用する
以上の3点を理解した上で退職への一歩を踏み出してみてください。
「退職したいけど一歩が踏み出せない」という方は、転職を始めてしまったり、逃げるが勝ちのマインドを身につける必要があります。
新しいことを始めることは大変だったり体力も使いますが、職場のストレスや苦痛に悩まされているのであれば、無理にでも行動することが明るい未来への一歩となります。
最後にもう一度言いますが、逃げることは恥ずかしいことではありません。
理不尽な職場には理不尽な手段で対抗して、逃げて逃げて逃げまくることが重要になります。
最後までご覧いただき感謝です!
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