「七輪で焼き肉って美味しいよね」でお馴染みの群馬俊貴です!
夏といえばバーベキュー!という事で、最近は自宅の屋上やベランダでバーベキューするのが流行っています。
もちろん、一軒家であれば庭や改築した屋上でバーベキューすることも可能ですが、賃貸のマンションやアパートなどの集合住宅のベランダともなると話は変わります。
こんな悩みはありませんか?「ベランダでBBQしたいけど何かと心配」「ベランダでBBQは法律違反にならないのか」
バーベキューは楽しいイベントの1つですから、不安な要素は消して思い切り楽しみたいですよね。
マンションやアパートなど賃貸の集合住宅は不動産管理会社が管理しているため、一軒家とは事情が異なります。
では、どういった注意点があるのか具体的に説明していきます!
集合住宅「ベランダでBBQ」の注意点
マンションやアパートは、賃貸で集合住宅のため、自分の判断ではなくキチンと管理会社へ確認することが大切です。
また、一軒家でも集合住宅でも、煙は近隣に充満して隣人トラブルの元にもなってしまいます。
ベランダでのBBQは注意点を把握していないと、強制退去となってしまう場合もありますし、行う前には念入りに管理会社への確認をすると共に、近所とのコミュニケーションも必要になります。
ベランダでBBQする際の注意点をまとめてみました。
それぞれの注意点について説明していきます。
管理規約の禁止項目
そもそもベランダでのBBQが管理規約の禁止項目に含まれてしまう可能性が高いです。
法律ではベランダでの火気使用は禁止されいませんが、不動産管理会社の管理規約で火気使用が禁止されている場合が多いです。
もちろん、管理規約を破りBBQしてしまうと、強制退去となる可能性がありますので、必ず管理規約を確認することが重要になります。
また、管理会社へ直接電話やメールで確認した方が、より確実な答えとなりますので、堂々とBBQするためには管理会社へ直接確認してみましょう。
この様に、ベランダでの火気使用や騒音による迷惑行為が、管理規約に該当するのかどうか確かめる必要があります。
ベランダは共有部分
基本的に、賃貸マンションやアパートのベランダというのは、廊下と同じく共有部分となります。
緊急時の避難通路としてベランダを使用するため、ベランダは共有部分であると法律で定められています。
集合住宅のベランダは、いざという時に避難する為の通路であるため、通路避難の妨げになる物を置いたりするのは禁止されています。
また、テーブルを置いたりガーデニングなども禁止となる場合があり、管理会社の管理規約によって制限される範囲が異なりますので、BBQする際も念入りに確認することが大切です。
隣人トラブルの原因にも!
ベランダでのBBQは、管理規約の違反以外にも隣人トラブルも付き物です。
BBQは煙が出てしまうため、隣人がベランダに干している洗濯物へ匂いが移り、トラブルになるというケースが多いです。
匂いというのは本人はなかなか気が付くことが出来ないため、気がつけば匂いが廊下まで充満していたという事態も起きてしまうかもしれません。
一軒家の方や、規約違反的にBBQしてもいい集合住宅の場合、日頃から近所の方とコミュニケーションを取る必要があります。
何時頃なら大丈夫か、匂いが出ない様に煙の対策、風が強い日を避ける、後日にお詫びの品など、近所から了解が得られるように積極的にコミュニケーションを取り、礼儀正しく振る舞うことが大切です。
ベランダでBBQを楽しむ為には?
ベランダでBBQを楽しむために重要なのは、煙が出るかどうかです。
もちろん、炭火焼きを諦めることにはなりますが、ベランダでBBQするためには制限された中で楽しむ以外にありません。
ホットプレートのような煙が少ない家電を使用すれば、煙を軽減することが出来て隣人の洗濯物へ匂いが移る問題を軽減することが出来ます。
近隣へのご挨拶から始まり、ホットプレートを使用するため煙が少ないこと、風が少ない日に決行する、後日にはお詫びの品など、出来る限りの気配りを行ってやっとトラブルが軽減される程度と思うことが大切です。
常に気配りを忘れずに!
上記で説明してきた対策を全て行ったとしても、完全にトラブルにならない訳ではありません。
そのため、常に気配りを考える必要があり、BBQをさせてもらっている精神を保つことが重要です。
ベランダでのBBQは狭いからこそ雰囲気が出て、楽しさも倍増して盛り上がりつい大声になりがちです。
声のボリュームも通常より小さめにして気配りをしている姿勢を見せ続けましょう。
楽しいBBQを思い切って楽しむためにも、管理規約を確認したり、隣人に気遣いを忘れずに楽しみましょう!
最後までご覧いただき感謝です!
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