
「藤木くん、やっぱり君は卑怯者だよね」でお馴染みの群馬俊貴です!

今回のテーマは「藤木くんの卑怯者から学ぶ賢く生きる方法」だヨ
国民的超有名なアニメである「ちびまる子ちゃん」ですが、本作に登場する「藤木くん」は卑怯者で定評のある登場人物です。
確かに、藤木くんは卑怯者ですが、「賢く生きる」という点においては優秀であることは事実です。

生き方で悩んでいませんか?「正直者が馬鹿を見る世の中で悩んでいる。ズルい奴だけが得して理不尽である。賢く生きる方法を知りたい。」

結論は「藤木くんの卑怯者の性格」で解決!
正直者であることは素晴らしい事だと思いますし、人間としてあるべき姿だと強く思いますが、多少のズル賢さが無いと他人に騙されてしまうのも事実です。
今回は、多少は身につけて置くべき「賢く生きる方法」を藤木くんの卑怯者である性格から学んでいきます。
藤木くんの卑怯者エピソードを紹介いたします。
・肝試し大会の際に、ペアを組んでいたまる子を見捨てて自宅に帰る。
・小杉が転んで怪我をした際、「先生を呼んでくる!」と言い残し、その場から走り去る
・体育のマラソンの授業を風邪を理由に見学する
・皆から非難されていた山田を庇う
・クラスメイトを見捨てて自分だけ安全な場所に逃げる
・自分の身を守るために親友を盾にする
ニコニコ大百科:藤木くん
これらの卑怯者エピソードから分かる通り、藤木くんの生き方は面倒な事をせずに賢く生きています。
やりたくない事を避けることで幸福度は高まり、他社に騙されること無く豊かな人生を歩むことが出来ます。
・やりたくない事を避けて「賢く生きる」
・卑怯者エピソードから得られるメリットを分析
・人間は自分のメリットばかり考える

詳しく知りたい方はスクロール!
やりたくない事を避けて「賢く生きる」
会社員の上下関係、主婦のママ友、学生の先生との関わり、どんな方でもこの世界で生きていく限り、人間関係は切っても切れない縁です。
時には人間関係で落ち込んでしまう時も多いのではないでしょうか?
もしかすると、正直者だから損をしている可能性があり、多少は卑怯者である方が世の中を楽に生きていくことが出来るのです。
その点、藤木くんは自分のやりたくない事から逃げ続けて、人生を上手く立ち回っていると私は考えています。
正直に真面目にコツコツ頑張るのが美徳とされている日本は異常ですし、藤木くんの様に人生は楽に生きるに越したことはありません。

正直者は馬鹿を見るは本当です!
真面目は損する社会
日本では、上司に忠実に従う真面目な人が美徳とされていますが、これは戦後の日本がサラリーマンを量産するために行ってきた学校教育にあります。
学校教育では、こういったサラリーマンを増やし、経済を盛り上げていかなければならなかったため、真面目にコツコツ上司の言うことを忠実に従う人間こそが素晴らしいと刷り込まれていたのです。
しかし現在の日本はどうでしょうか?
インターネットが発達して、誰でも稼ごうと思えば稼げて「個人が稼ぐ時代」とも言われているため終身雇用が崩壊しつつあります。
会社に依存した働き方ではなく、会社内で卑怯者扱いをされたとしても、会社では手を抜き副業にフルコミットすることが重要になります。
卑怯者エピソードのメリットを分析

それでは、冒頭で説明した、藤木くんの卑怯者エピソードをいくつか分析してメリットを探してみます。
体育の授業では必ずしもマラソンがあると思いますが、体力には個人差があり好き嫌いも分かれますよね。マラソンに参加するのが偉い訳では一切ありませんし、無理して参加して体調が悪くなるくらいであれば、仮病で見学した方がその後の勉強に集中することが出来ます。
例えば、見学の最中に勉強をするなど、効率よく自分の時間を使うことが出来るので、もしかすると藤木くんも見学することで得られるメリットがあるから仮病を使ったのではないでしょうか?
クラスメイトで「卑怯者!」と非難した方もいるかと思いますが、それはただの羨ましさで「自分も仮病で見学したいけど頑張ってるんだから同じ環境にいない藤木くんは卑怯者!」という言いがかり似すぎません。
汗水を垂らして働く人が偉いなんてルールは存在しません
クラスメイトを見捨てて避難する
次に、危険を察知してクラスメイトを置き去りにして避難するエピソードのメリットを説明します。
クラスメイトは人生において一生の友達になると言われていますが、危険が迫ってきているにも関わらず自分が身代わりになる必要はありません。
何故なら、自分が危険な状況でも助けてくれるクラスメイトは少数だからで、自分が危険な時に友達は命をかけて守ってくれますか?
仮に、藤木くんが危険な状態に陥ってしまったとした場合、「卑怯者だからバチがあたったんだよ」というのが人間で、なにかと理由を付けて自分を肯定するものであり、藤木くんが避難したのは至極当然のことなのです。
いざという時に助けてくれる親友を除いては、危険をおかしてまで助けては共倒れになってしまう危険性もあるため、大人に助けを求めるためにも我こそ先に避難して伝える必要があります。
藤木くんも、自分だけが危険を察知する能力に長けているのを自覚していたため、自らが助けを呼ぶことに専念していたのではないでしょうか。
人間は自らのメリットばかり考える
基本的に人間は、自分のメリットばかり考えて生きています。
では何故、藤木くんは皆から「卑怯者!」と責められてしまうのでしょうか。
理由は簡単で、本来は自分も卑怯者な賢い生き方をしたいけど、優秀じゃないから出来ないため、羨ましくて悔しい感情から藤木くんを馬鹿にしてしまうのです。
人間が他人を馬鹿にする時は、羨ましくて悔しいからという理由が多く、街中でも目にすることの多い「弱い犬ほどよく吠える」という状態です。
大きな犬と言うのは、常時堂々としていますし少しのことではビクビクしませんし、他人に対して悔しさから責める必要もありません。
藤木くんのクラスメイトへの対応というのは、大型犬そのもので、クラスメイトの中でも群を抜いて大人であることが分かります。
まとめ
藤木くんは「卑怯者でズルいやつ」というイメージですが、いかがでしたでしょうか。
ズル賢く生きる人こそ「賢い生き方」であり最も効率の良い生き方であるだけでなく、自分のやりたくない事は一切しないという幸せな人生を歩むことが出来ます。
日本の古き悪き習慣として、真面目にコツコツ頑張って上司の言うことを忠実に従う者こそが美徳であるという考え方は時代遅れで、現代社会は終身雇用の崩壊から個人で稼ぐ時代へと移り変わっています。
個人で稼ぐ時代は既に到来しており、藤木くんのように卑怯者である程度は賢い人でないと生き残ることは出来ませんし、周りに合わせて生きるクラスメイトで仲良しこよしの状態では共倒れとなります。
皆さんも、藤木くんのように人間関係を上手く立ち回ることで、卑怯者で賢く生きてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき感謝です!
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