雇用形態の種類とは?「正規雇用」「非正規雇用」では雇用期間が違う

雇用形態仕事の悩み
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

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雇用形態で悩んでない?

  • 自分のライフスタイルに合わせて働きたい
  • 副業と掛け持ちで働きたいと考えている
  • 家庭の事情で短時間で働きたい

「雇用形態は待遇の分かれ道」でお馴染みの群馬俊貴です!

働き方が多様化する現代では、自分のライフスタイルに合った様々な働き方があることから、把握しきれていない方も多いです。

「正規雇用」「非正規雇用」と大きく分ける事はできますが、細かな雇用形態を知ることで、自分に最適な働き方を見つける事で人生をより豊かに過ごすことができます。

社会的信用度を確保したいからと言って正社員になってしまうと、残業や副業禁止といった理由から自分のライフスタイルを崩して企業にフルコミットしないといけません。

非正規雇用で働くことで、自分の働きたい時に働いて趣味副業に集中することが出来ますが、収入が不安定となってしまいます。

今回は、正規雇用と非正規雇用の基本的な種類を説明しながら、それぞれのメリットとデメリットを説明していきます。

この記事でわかること
  • 「正規雇用」「非正規雇用」では雇用期間が違う
  • 「直接雇用」と「間接雇用」
  • 雇用形態別のメリットとデメリット

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「正規雇用」「非正規雇用」では雇用期間が違う

正規雇用と非正規雇用では、雇用期間が違う様々な雇用形態が存在しています。

  • 正規雇用…正社員
  • 非正規雇用…契約社員、パート、アルバイト、派遣

雇用期間が定められていない安定性に欠けた働き方を非正規雇用と呼び、正規雇用は基本的に終身雇用を前提とした働き方となります。

雇用期間の他にも給与体系福利厚生などの待遇にも差があるため、「正規雇用の安定」か「非正規雇用の自由」と自分に合った働き方を選択する必要があります。

雇用形態によって雇用期間が変化するヨ

雇用形態の種類を紹介!

正規雇用か非正規雇用の他にも「直接雇用」と「間接雇用」に細分化されます。

企業が求人を出して応募者が自ら応募して雇用されること直接雇用といい、間に仲介会社を挟む間接雇用の2種類があります。

  • 直接雇用…正社員、契約社員、パート、アルバイト
  • 間接雇用…派遣

殆どの場合が企業から直接雇用されますが、派遣に限っては派遣会社を間に挟んでいるため間接雇用となるため、給料も派遣元から支払われることになります。

それぞれの雇用形態を紹介します!

正社員

正社員は基本的に雇用期間が定められていないため、会社が倒産するか退職するまで働き続けることが出来ます。

一般的には、1日の所定労働時間が8時間1週間の所定労働時間が40時間という労働時間で働きます。

終身雇用と呼ばれていて、日本の正社員雇用においては代表的な働き方になります。

契約社員

終身雇用である正社員とは違い、契約社員は最長3年間の労働契約を結ぶ働き方です。

正社員ほどではありませんが、契約期間中は雇用が守られているため、非正規雇用よりは安定した働き方になります。

しかし、有期雇用契約のパートやアルバイトとの違いがあまり無いため、求人で集まりやすい事から呼び名だけが「契約社員」というケースも少なくありません。

パートタイマー

1週間の所定労働時間が正社員と比べて短い労働者の事をいいます。

朝、昼、夕方、夜など、時間パートに分けて働くためパートタイマーと名付けられていて、隙間時間で働く主婦に人気の働き方です。

アルバイトとパートは呼び名が違うだけで、基本的には同じ雇用形態であり、待遇の差もあまり感じられません。

アルバイト

パートとの明確な違いはありませんが、一般的にはパートよりもさらに短時間で働く者をアルバイトといいます。

正社員よりも短時間労働で働くパートよりも、さらに短時間の1時間〜2時間単位で働きます。

主に学生やダブルワーカーなど、本業に従事している者が隙間時間を活かして副業として働く事が多いです。

派遣

派遣は、派遣会社に雇用されて様々な企業で働く雇用形態となります。

派遣された企業とは雇用関係にないため、給与や社会保険も派遣会社から支給されます。

派遣される契約期間は最長3年間と定められていて、契約満了の際には派遣先の企業へ正規雇用となるか、別の企業へ派遣されるか選択することができます。

正社員を目指しているけど、職場を見てから決めたい方や、副業と派遣で自由なライフワークを送りたい方におすすめです。

雇用形態別のメリット&デメリット

正規雇用である正社員と非正規雇用では、雇用期間も勿論ですが給与や福利厚生も全く異なります。

正社員は終身雇用が保証されているため、将来的に会社を支えてくれる存在のため給与や待遇は将来への投資という考え方のため、必然的に非正規雇用に比べて待遇が良くなります。

近年では、正規雇用と非正規雇用の格差問題がありますが、同じ仕事をしているのにも関わらず雇用形態や待遇が違うのは日本が改善すべき課題でもあります。

それぞれ、どんなメリット&デメリットがあるんだろう?

正規雇用は「待遇と安定」

正社員のメリットは雇用期間の定めがなく安定して働く事が出来るのに対して、デメリットは転勤や部署異動などの辞令に逆らうことが出来なく自由が無い点です。

メリット

  • 安定した雇用の保証
  • 賞与や退職金などの福利厚生
  • 昇給による収入UP
  • ローンなどに審査が通りやすい
  • 一定の収入で家計簿がつけやすい

正社員だからといってリストラの可能性が0ではないことから、個人的には「家計簿がつけやすい」のがメリットに感じます。

デメリット

  • 転勤や部署異動などの人事異動がある
  • 副業禁止の職場が多い
  • 非正規雇用が起こしたミスの謝罪
  • 残業が多くなりプライベートがなくなる

副業が禁止や残業は避けられないため、副業による収入源のUPとスキルアップを求めている方には働きにくい環境となります。

非正規雇用は「自由な働き方」

非正規雇用のメリットは自分のライフスタイルに合わせて自由に働ける点で、デメリットは収入や職場の地位が低く社会的信用が無い点です。

メリット

  • ライフスタイルに合わせて働ける
  • 副業に挑戦して収入源UPとスキルアップ
  • 単純な仕事内容で定時退社できる
  • 責任がなくストレスフリーに働ける

副業に挑戦している方、ダブルワーカー、共働きの方などは、責任が軽く定時退社により自由なライフスタイルで働ける非正規雇用がおすすめです。

デメリット

  • 収入が低く雇用が不安定
  • 職場での地位が低い
  • 社会的信用度が低い
  • 責任がなくキャリアアップできない

正社員と比べて雇用が不安定なだけでなく、責任が軽い単純作業なことから収入も少なく社会的信用が低いのがデメリットです。

まとめ

派遣社員の雇用形態がおすすめ!

副業で副収入を得ながら安定した収入を得るには、派遣社員の雇用形態がおすすめです。

派遣社員については【リクナビ派遣】派遣社員のデメリットは「契約期間が最長3年間」で詳しく説明しています。

派遣社員は、平均時給1400円〜1600円程度の高時給で定時退社が出来るため副業に専念でき、実力が認められれば正規雇用のチャンスもあるためリスクヘッジになります。

企業から雇われて働く雇用形態は「正規雇用」と「非正規雇用」の2種類があり、さらに直接雇用と間接雇用に分かれます。

  • 正社員
  • 契約社員
  • パートタイマー
  • アルバイト
  • 派遣

雇用形態は上記の5種類があり、派遣のみ間接雇用となり企業に雇用されずに働くスタイルになります。

副業など他に本業を持っている方は「派遣+副業」の働き方が、現代では最適な働き方と言えます。

日本を代表するトヨタ自動車の社長である豊田章男社長は、2019年5月13日に都内で開かれた記者会見にて「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べています。

正社員でさえリストラされる時代の中で生き残るためには、複数の収入源を確保しながら働く必要があります。

正規雇用と非正規雇用、直接雇用と間接雇用、どの様な雇用形態で働くのが自分に最適な働き方か、よく分析した上で選択することが大切です。

最後までご覧いただき感謝です!

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