【副業家】ブルーオーシャンで自分だけの独占マーケットを作る方法

side-business実用書
群馬俊貴

『全ての個人が個人で稼げる時代を作りたい』をモットーに情報発信中。20歳で林家一門に弟子入りし、25歳でGReeeeNやAdoの所属事務所からスカウトされる。

群馬俊貴をフォローする

今回は中山マコトさんの著書「副業で稼ぐ!と決めたら読む本」の書評だヨ

努力を継続できる副業で勝てるマーケットのプライベートビーチを作る」でお馴染みの群馬俊貴です!

こんな人におすすめ!
  • 本業の他に副業に挑戦してみたい
  • 副業を始めたいけど何をすればいいか分からない
  • 自分の好きなことでお金を稼ぎたい

起業や副業「働き方」で悩む社会人が読むべきおすすめ書籍10選

スポンサーリンク

副業は社会貢献性が重要

副業に最も重要なのは、困っている人の悩みを解決する社会貢献性であり、社会貢献性が高いビジネスの芽を育てる必要があり、将来的に安定したビジネスとなります。

ビジネスの芽とは反対に、社会貢献性が低いビジネスを副業で取り組んでしまうと、一時的な稼ぎしか得られないためシャボン玉の様にすぐ割れてしまい、長期的には安定して稼ぐことができません。

副業=ビジネスの「芽」

著者が述べている副業の定義とは、将来的に大きなビジネスとなり本業に代わるビジネスのため、将来性がある副業であるビジネスの芽を育てる必要があります。

ビジネスの芽として最も適している副業は、誰かの悩みを解決することができる社会貢献性が高いビジネスであり、いずれ本業になる副業に挑戦するということです。

副業はお小遣い稼ぎのイメージが強いですが、将来的に大きく稼ぐという面では起業家と一緒のため、副業家と呼ぶべきであるという意識も必要になります。

「シャボン玉」は作らない

一方、一時的に稼げぐことを意識したビジネスは、社会貢献性が低いため将来的には大きく稼ぐことができない、すぐに割れてしまうシャボン玉の様な副業でもあります。

例えば、タピオカミルクティーの流行に影響を受けたことから、東京の原宿にタピオカミルクティーの店舗を出店しても、数年後には多くの店舗が姿を消してしまいます。

副業に挑戦する時には、すぐ割れてしまう「シャボン玉」を作るのではなく、長期的に見て大きく稼げる「ビジネスの芽」を育てていくことが重要です。

好きなことを副業にすべき?

いざ副業に挑戦しようとしても「何をすればいいか分からない」、ザックリとした悩みを持つ方も多いですが、好きな事を副業にするのは避けるべきです。

何故なら、好きな事で稼ぐビジネスよりも、無理なく出来るだけ長く継続できるビジネスの方が、将来的に成功する可能性が高いため、「気になったこと」を副業にすることをおすすめしています。

普段の何気ないシーンで記憶に残る「気になったこと」、この感覚こそがビジネスには必要不可欠であり、気になったことを掘り下げたビジネスに取り組むことが大切です。

マーケットのプライベートビーチ

ビジネスの基本として、ライバルが少ないブルーオーシャンの市場に飛び込むと言われますが、ブルーオーシャンの注意点として、企業や個人が新規参入できる隙があるため、いずれはレッドオーシャンとなってしまうことです。

著者である中山さんがおすすめするのは、「スリーファクトの法則」により、ブルーオーシャンのプライベートビーチ「独占マーケット」を作ることです。

スリーファクトの法則
  • 自分が提供できるモノ
  • 他社が提供できないモノ
  • お客さんが欲しいモノ

自分が提供できるモノ

ビジネスを始める上で最も大切なのは、「何を売るか」であり、いわゆる自分が提供できる商品を考えることです。

例えば、ECCは英語教育の事業を行っている企業ですが、ライバルが多く差別化することが難しいですが、「相手を変える」ことでECCジュニアが生まれました。

オリジナリティーが高い商品を提供するためには、成熟した市場でのライバルとは違うターゲットである相手を変えて、プライベートビーチを作っていくことが重要です。

他社が提供できないモノ

次に必要になるのが、他社が提供できない独自性を高めていき、「あなただから買いたい」という独占マーケットを作ることが大切です。

例えば、ダイソンという企業は「サイクロンテクノロジー」という独自の技術を生み出したことにより、家電量販店で掃除機を選ぶ際に、「ダイソンの中からどれを買おう」という状況が作れます。

自分がこれまでに経験してきた体験やスキルを活かした副業、オンラインお料理教室やコミュニケーションコンサルなどにより、独自性を高めていくことができます。

お客さんが欲しいモノ

最後に、商品を売る際に「自分が販売したい商品」ではなく、お客さんが本当に求めている商品を察知して、先回りしてお客さんに教えてあげることが重要です。

例えば、ブルーオーシャンのプライベートビーチに、「魚が釣りたい」けど「本当はマグロが釣りたい」というお客さんが訪問してきた場合、まずはどんな種類の魚が釣りたいのかを考えます。

「本当はマグロが釣りたい」という潜在的なニーズがあるにも関わらず自分が売りたいからといってプライベートビーチにブラックバスだけが泳いでいれば、お客さんが本当に求めているマグロを釣り上げることはできません。

お客さんが心の底から欲しいものである、「あったらいい商品、あったら嬉しい商品」を先回りして提供することで、満足度が上がってリピーターも増えるかもしれません。

まとめ

今回ご紹介した書籍
副業が見つかる
無料版はこちら

副業は、長期的に見て立派に稼げるビジネスであり、起業家ならぬ副業家と呼ぶべきであるということが分かりました。

副業としてビジネスに取り組む際には、一時的に稼げるビジネスよりも、将来的に大きく稼ぐことができる本業となりうるビジネスの「芽」を育てて行く必要があります。

ビジネスとして商品を売る上で大切なのは、「スリーファクトの法則」により、ブルーオーシャンのプライベートビーチで独占マーケットを作る必要があります。

皆さんも、今回ご紹介した本を読んで、コツコツと副業に取り組んでみてください!

最後までご覧いただき感謝です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました