どうも!逃げるが勝ちでお馴染みの群馬俊貴です。
今回のテーマは「すぐ諦めるのは長所」です!
新入社員や中途採用、はたまた何か新しい環境へ飛び込んだ方々、ふとした瞬間に仕事を辞めたいと思ってしまうこともあるかと思います。
しかし「とりあえず3年」と言われている通り、まずは3年続けなければいけないのかと、プレッシャーに感じてしまう方も多くいらっしゃると思います。
今回は、すぐ諦めてしまうのも1つの重要な手段であることを説明していきます。
すぐ諦めるのは長所
まず初めに強調してお伝えしたいことは、すぐ諦めるのは長所である一面も持っているということです。
ケースバイケースで諦めてはいけない場面も時にはありますが,基本的に諦めることは悪いことではありません。
すぐ諦めることで下記のメリットがあります。
・新しい物事への挑戦
・多くの経験値を得られる
・自分を守ることが出来る
では、すぐ諦めることのメリットについて具体的に説明していきます。
新しい物事への挑戦
すぐ諦めてシフトチェンジすることで、自分が今まで体験したことのない全く新しい物事へ早期に挑戦することができます。新しい物事へ挑戦するということは、挑戦した回数だけチャンスを掴む可能性が高まります。
挑戦をしなければチャンスを掴むことは出来ませんし、何も変わらない日常を過ごすだけで時間の無駄となります。
「とりあえず3年」は多くのチャンスを失いますし、新しい挑戦することも出来ないのでチャンスのキッカケですら掴むことは出来ません。
新しい物事への挑戦というのは、20代のうちに出来るだけ多くの経験をする必要があります。
1つの物事を「とりあえず3年」で続けてしまえば、23歳の新卒入社から数えて2回しか挑戦できない事になります。そのため、3年と区切りを設けずに、何か興味や関心がある物事への挑戦は優先的に行動するべきだと言えます。
行動する際に、現在行なっている物事を諦めなければならないのであれば、継続年数は関係なくシフトチェンジしてしまいましょう。
何かやりたいことがあって諦める分には長所でしかありませんので積極的に行動することが大切です。
ここで注意したいことは、新しい物事へ挑戦せずに、単純に現在の仕事が飽きたから諦めるというのはナンセンスです。辞めてしまえば空白の期間も生まれてしまいますし、自分自身にとってもマイナスの要素でしかありません。
多くの経験値を得られる
周りのことを何も気にせず行動できるのは20代の間だけです。
もちろん、無理をすれば何歳でも自由に行動することはできますが、家族を持ったり責任が増えたり、周りの目を気にしてしまったりなど、他の重要なことへ集中してしまい好奇心が薄れてしまいます。
そのため、20代のうちにより多くの新しい物事への挑戦し続けて、より多くの経験値を身に付ける必要があります。
「とりあえず3年」という言葉に縛られてしまっていては、多くの経験値を身につけることが出来ずに、将来的に物事について狭い範囲でしか考えることができなくなってしまいます。
新しい物事への挑戦すれば挑戦した分だけ、将来の知識や考え方に良い影響をもたらしますので、興味や関心がある場合は積極的に行動するのが重要です。
自分を守ることが出来る
すぐ諦めるメリットの中には、特別な例外も存在します。
上記では、何か新しい物事へ挑戦したい場合に限り、現在の物事を諦めることを説明してきましたが、ここで例外となる「自分を守る」ための諦める大切さを説明します。
現在、会社勤めや新しい環境で挑戦している方の中には、人間関係や理不尽な仕事を強いられている方も多くいらっしゃると思います。
そんな時に大切なのが「自分を守る」諦める力です。
この世の中で一番大切なのは、自分という資本です。自分の健康な体がなければ、新しい挑戦も出来ずに、将来的にマイナスとなってしまいます。
そうならないためにも、気持ちが落ち込んでしまっていたり、新しい物事への関心や興味ですら薄れてしまっているのであれば、より早い段階で諦めて普段の環境とは違う大自然などに行き、新しい決断をする必要性があります。
現在の環境で、人間関係や理不尽な仕事や環境などで気持ちが落ち込んでしまったりしているのであれば、諦めることで新しい物事を見つけるキッカケにもなります。
まとめ
新卒で入社したり新しい環境へ飛び込むと、すぐに諦めてはいけないとプレッシャーに感じてしまうかもしれませんが、もし新しい物事への興味や関心が強い場合は、すぐ諦めることで早期に挑戦してより多くの経験値を増やしていくことが出来ます。
20代のうちは質より量で経験値を増やすべきだと考えていますので、もし「とりあえず3年」という考えで行動できないのであれば、思いきって新しい物事へ挑戦していくことがとても重要になります。
こうして、早期にシフトチェンジをしていくサイクルを身に着けることが出来れば、20代のうちに貴重な経験を沢山積むことが出来、人生経験が豊富になり将来に役立てる事ができます。
「石の上にも三年」ももちろん大切な考え方にはなりますが、若ければ若いほど「時は金なり」の考え方の方が効率が良いですし、無駄な時間を3年も過ごすより3年間のうちにどれだけ新しい体験を出来るかのほうが重要になります。
無駄な時間を出来るだけ少なくして、自分にとって大切な時間の使い方をして、経験値をより多く積んでいきましょう。
「とりあえず3年」よりも「より多くの経験」で将来のために自己投資する期間を楽しみましょう。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました!
コメント