「半額のおにぎりに群がる」でお馴染みの群馬俊貴です!
スーパーでの買い物にて、割引商品をつい購入してしまう方は多いと思いますが、3割引や半額の商品って本当にお得なの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

こんな悩みはありませんか?「割引商品をつい衝動買いしてしまい、節約効果に繋がるのか疑問に感じている方。半額など割引のシールが貼られていると気になってしまう方。チラシを見て安いスーパーをハシゴするのが面倒な方。」
夕暮れ時の決められた時間になると、タイムセールとして商品に割引シールが貼られるのを、まるで獲物を狙うトンビの様にジッと見つめてしまう方も多いはずです。
ただし、いくら節約効果に期待できるとはいえ、衝動買いとなると罪悪感も強く悲観的になってしまいがちですよね。
・衝動買いを辞めるには商品の価値を見極める
・割引商品の購入が目的化してしまっている
・節約できない非効率的な行動
それでは詳しく説明していきたいと思います!
商品価値を見極める事で節約できる訳
スーパーで上手に買い物するには、割引商品に目を奪われずに商品価値を見極める事が大切になります。
商品価値を見分ける事ができない場合、割引商品でお買い得だからといって、必要のない物まで購入してしまいます。
必要のない無くても困らない物に浪費しないためにも、商品価値を見極めて節約する事が重要になります。
また、買い物の目的を明確にすることで、無駄な商品を購入することなく節約効果も期待できます。
それでは、商品価値の見分け方と割引商品について説明していきたいと思います!
商品価値の見分け方
商品価値を見分ける方法は簡単で、お金を払う価値がある商品なのか判断することです。
割引商品を購入する時には、定価でも欲しいかどうか自問自答する必要があります。
欲しい物というのは、定価か少し高い価格でも自分にとって生活を豊かにする物であるため、商品価値は高いと判断する事ができます。
割引商品でなければ購入しない程度の商品であれば、自分にとって定価以下の価値しかない訳ですので、購入しても満足度は上がりませんし節約にもなりません。
割引による衝動買い

割引商品を購入する際の動機は、衝動買いというケースが多いと考えており、衝動買いは浪費を加速させてしまう原因となります。
100円均一ショップにて、多くの必要ない物を購入してしまい後悔してしまった経験がある方も多いと思います。
「もしかしたら必要かも」ではなく「価値のある欲しい商品」を意識して購入する事で、結果として満足感を高めて節約効果も期待できます。
割引商品の目的化
スーパーでの買い物の目的は、日々の生活で使用する食材など、生きる上で必要な価値のある商品を購入する場所ですよね。
スーパーで日々の食材を購入=目的 割引商品を目当てに購入=手段
本来は、日々の食材を購入するのが目的ですが、割引商品を購入という手段が目的になってしまう逆転現象が起きてしまいます。
本来の目的を明確にして、必要のない物は購入しない意識を徹底的に取り組む必要があります。
節約できない非効率な行動

商品価値を見極める重要性について説明してきましたが、節約するのに非効率な行動をしてしまえば、いくら商品価値のある物を購入しても意味を果たしません。
例えば、電車を使用すれば15分で到着するのにも関わらず、電車賃が勿体無いからと徒歩で時間を無駄にしては非効率ですよね。
この様に、自分の時間というのは有限であり、二度と帰ってこない価値のある貴重な時間です。
自分の時間単価を把握して、無駄な非効率な行動を避けた上で、上手な買い物の仕方を身に付ける必要があります。
それでは節約するのに非効率な行動を説明していきます!
スーパーのハシゴ
近所スーパーのチラシを見比べて、安い商品があるスーパーをハシゴする、スーパーの渡り鳥は今すぐに引退しましょう。
スーパーで買い物する行動が、自分の人生において優先順位が高いのであれば問題ありませんが、「趣味の時間が取れない」場合は見直しが必要です。
現在であれば、ネットスーパーもあり自宅にいながら買い物する事ができますので、手間と価格を天秤にかけた場合、結果的に時短に繋がり効率が良い行動となります。
タイムセール
夕暮れ時のタイムセールも非効率な行動で、リスクを伴います。
多くの方がタイムセールを目掛けて集中するため、欲しい商品が確実に購入できる保証はありませんし、もし購入出来なかった場合は他のスーパーへ行く事で時間を失ってしまいます。
もしかしたら購入できないリスクを背負うよりも、確実に購入できる方法を選択して買い物に要する時間を短くして効率化を図りましょう。
割引シールに群がる

スーパーの割引が始まる時間帯には多くの客が割引商品を求めて群がります。
スーパーでのアルバイト経験した私から言わせてもらうと、廃棄を減らす在庫処分いわゆるロスカットの為、価値のない商品を購入することになります。
もし弁当や惣菜を購入するのであれば、自分が食べたい商品価値の高い商品を購入する必要があります。
自炊の方が節約できます
割引商品を購入して非効率な節約をするよりも、自炊をした方が圧倒的に節約も出来ますし、自分が好きな美味しい料理を低コストで食べる事ができます。
例えば、おにぎりの割引シールに群がるよりも、海苔と具材だけ揃えて自分で作った方が圧倒的に節約に繋がります。
作る手間が勿体無いという意見もあるかと思いますが、人間の欲望の中で「食欲」は上位であり、石器時代などでは狩りをするのが生きる意味でもありました。
半額商品を2個以上購入
半額の商品を2個以上購入してしまえば、プラスマイナス0どころかマイナスとなります。
本来であれば定価で購入する事が無かった商品に対して、割引になったからといって2個以上購入してしまっては2倍以上の出費となります。
半額商品で商品価値のあるものを購入する場合、1個だけ購入する事が節約に繋がります。
商品をベタベタ触る
スーパーで不快に思われる方もいるのが、商品をベタベタ触り物色している主婦やお年寄りの方です。
肉や魚を目で見て判断するのは、目利き職人でもない限り意味を果たさないため、限りなく0に近い非効率な行動です。
強いて言えば、多くの商品がグラム売りで販売されており、全ての商品は適正な価格で販売されているため、損得は絶対に存在しません。
購入する際は、グラム売りの価格や多少の汚れに惑わされず、作りたい料理に対して必要な量を購入しましょう。
まとめ
スーパーで買い物する際は、「割引商品を購入」という手段に惑わされずに「定価以上でも欲しい商品」を購入する事が重要になります。
割引商品を購入する動機は、多くの場合が衝動買いのため、そもそも節約の為の行動ではありません。
普段から、節約の為にしていた行動が、結果的に満足度も低く時間も失ってしまっては、元も子もないですし非効率的ですよね。
日々の買い物の中で、何を目的としてどういう手段をとっているのかを考えて、自分の生活をより豊かにする買い物をすることが何よりも大切です。
皆さんも、商品価値の高い商品を購入して、満足度を高めて時短をして、より快適で幸せな人生を送りましょう!
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